昨夜はライブに行って来ました下三角

 

 

作詞家・故 池間史規さんの奥様・由海さんとつじむらゆみこさんのコラボライブでした。

 

池間史規さんは、私の好きな岩崎宏美さんの歌「シアワセノカケラ」「太陽が笑ってる」を作詞作曲され、また「光の軌跡」の作曲もされてらっしゃいます。この3曲は特に素晴らしいのです。

 

最低でも百回以上は聴いています。そのくらい心に沁みる良い歌です。

何度も泣きながら聴いては、私の心の支えになってくれていました。

 

そんな池間さんのことをご存命中は名前だけ知っていましたが、どのような活動をされてらっしゃるのかは知りませんでした。

 

なぜもっと早くに調べなかったのだろうかと悔やまれます。

 

奥様の池間由海さんや、つじむらゆみこさんが、池間史規さんが作られた楽曲を歌われましたが、どの曲(歌)も優しさが滲み出ていて、私は彼女たちの透明で心の中まで沁み込んで来る歌声にうっとりと聴き惚れていました。

 

二胡奏者の野沢香苗さんもカメラを担当されていたので、お目にかかることが出来て嬉しかったです。

 

色々な方のライブやコンサートに足を運ぶ度に、音楽って素晴らしいなあ、歌って素敵だなあと思わずにはいられません。

 

若い頃から「私はコンサートに行くために生まれて来たのかしら?」とよく思って来ました。

 

一番多いのは、岩崎宏美さんのコンサートです。高校生の時は、感動のあまり、終了後も座席から立つことが暫く出来ませんでした。放心状態だったのです。

 

歌の力はすごいな!と思わずにはいられません。

 

そして、2年半前に私はセイリオスという宇宙語ユニットのコンサートに行き、また放心状態を経験しました。

 

セイリオスのメンバーの野沢香苗さんの二胡と歌に心惹かれ、二胡という楽器に出合えたことが大きな喜びとなり、今では生きがいとなっています。

 

私は10年くらい前に、艱難辛苦が襲いかかり、不幸の連続でした。

いくつものストレスを抱え込み、身体が悲鳴を上げました。

その後、喉の詰まりを発症し、生きることが苦痛でしかなくなっていたのです。

 

今でも覚えています。満開の桜を見ても、ちっとも美しいと思えなかったことを。

大勢の花見客が居る中で、私は花見を楽しむ余裕が全くありませんでした。

美しいものを美しいと感じられるのは、心にゆとりがあるからなのだと知りました。

 

早く空にいきたいと思っていました。

絶望の中で何とか生きていました。

 

やがて二胡と出合いました。二胡を弾く時は、喉の苦痛が和らぎました。

二胡の練習中はワクワクして幸せを感じるのです。

そして、私の心も少しずつ元気を取り戻して行きました。

 

音楽の力はとてつもなく大きいなと身に沁みてそう思います。

 

何だかまとまりのない文になってしまいました。