子どもたちが小さい頃の私は、母子手帳に記載されているワクチンを、何の疑いもせずに早期にきちんと受けさせていました。
インフルエンザワクチンも毎年のように早期に打たせて来ましたし、私も打って来ました。
そして、娘が中学生の頃には子宮頸がんワクチンの予防接種票が封書で届きました。
私は忘れないようにと、目に付く冷蔵庫にその封書を磁石で貼りました。
「なるだけ早く打たせに行こう!」と思ったからです。
ですが思いとは逆行して、なぜか愚図々々していて、病院の予約を取っていませんでした。
そんなある日、知人に誘われて、よく分からない試食会?に行きました。
試食会で美味しいものが食べれると聞いて、知人に付いて行ったのです。
ところがです。それはSで始まるある有名な宗教の団体の集まる場だったのです。
そして、◯◯党の区議会議員さんまで来られて、子宮頸がんワクチンをやたらと推奨するのです。
当時の私は、「そうだ!まだ娘に打ってなかった!早く打たせなきゃ!」と素直に聞き入れていました。
それなのに、私は数日経っても行動に出ませんでした。
何でもさっさと済ませる性分なのに、子宮頸がんワクチンだけは、なぜかダラダラと先延ばしにしていたのです。
そうこうするうちに、子宮頸がんワクチンを打った女の子たちの後遺症が騒がれ始めました。
「怖い!」と思いました。そして、まだ娘に打たせてないことに安堵したのです。
子宮頸がんワクチンに関しては、「今は大丈夫になった」とか、「男の子も打った方がいい」とか、信じられないような噂が流れていますが、子宮のない男の子まで打たせる意味が分かりません。
打った男の子で後遺症が出た話も耳にします。
母子手帳も昔よりもどんどんワクチンの数が増えているようです。母子手帳に記載されていても義務ではないようです。
「何でも安易に身体に入れるのは危険なのでは?」と私は思うようになりました。
なので、コ◯ナワクチンも家族皆一度も打っていません。
夫や息子はただ「痛いのがイヤ!」という理由で打ちませんでした。
虫歯の治療後に詰め物が取れた夫は、もう10年も放置しています。
「詰め物が取れたままで気持ち悪くないのかな?」と私は思うのですが、夫は「麻酔でチクリとされたり、キーンとマシンで削られるのがイヤ!」だと言って、決して治療しようとはしないのです