つい先日、息子が婚約者の彼女を紹介してくれました↓

 

私は顔合わせを無事に済ませたのでホッとしているところです。

 

でも、いずれ近い将来に、両家の親同士の顔合わせをしなくてはならないでしょう。

 

GWに息子は彼女の家に泊りがけで遊びに行く予定だそうです。

 

彼女のお父さんと趣味(鉄道模型)が一緒で、彼女は二人姉妹で鉄道模型に興味があるわけでなく、話し相手に息子がちょうど良いみたいです。

 

私は「彼女とはスープの冷めた距離を置きたい」と思っていました。

 

それは、彼女に伸び伸びとしてもらいたいという気持ちからでした。

 

ですが、息子はこのように言いました。

 

「また会いたがっているから、近いうちに会ってね!」と・・・。

 

「えっ!なんですって?」と思わず息子に聞き返しました。

 

「彼女がこないだお礼をちゃんと言えてなかったかも知れないから、改めてお礼を言いたいそうだよ!」と息子が言いました。

 

そして私はこう答えました。

「ちゃんとお礼は言ってもらえたよ。お土産もお花とお菓子と充分過ぎるくらいだったよ!」

 

すると、息子がこう言うのです。

「彼女がまた会いたいって言ってるから、会わなかったら自分は嫌われてるのかも?と彼女が悩んでしまいそうだよ!」と・・・。

 

「そんなことないわよ。会わなくてもとっても気に入ってるし、嫌いになんかならないわよ!」私はそう返しました。

 

私は彼女を一目見た瞬間に気に入ってしまったのです。

それは、内面の美しさが滲み出ていて、キラキラ輝いて見えたからでした。

 

そんな彼女の輝きを私が奪ってはいけないと思っていました。

 

なるだけ私たちは関わらないでいようと思っていたのです。

 

義理の両親になる人と関わると疲れさせてしまうのではと思いました。

 

だから、関わるのは最低限にするつもりでいたのです。

 

ところが、息子は反対のことを言うのです。

 

彼女は私たち家族と関わりたがっているし、同居も嫌がらないタイプなのだそうです。

 

そんな優しい彼女とは考え方が違うので、距離のとり方が難しいなと感じました。

 

本当に今どき珍しい子だなあと思います。

 

私は彼女がお嫁さんに来てくれることをとても喜んでいますし、心から可愛いなあと思っています。

 

だから余計に、気を遣わせたくないなあと思ってしまうのです。

 

少し考えた末に、「息子から誘われたら、気持ち良く彼女に会うことにしよう!」と思いました。

 

心のどこかでは、「また彼女に会いたいなあ!」と思っている自分が居ることも確かなのです。