昨日は成城コルティで行われた韓国人のピアノマン・LENさんのミニライブに行って来た
数年前にもミニライブをやっていて、たまたま通りがかった私は、LENさんの伸びやかな高音が耳から離れずに残っていた。
CDを購入したら椅子に座れてサインと握手をしてもらえるので、一時間前に行ってフラフラして倒れそうだった私は、椅子に座りたいあまりにCDを購入した。
こんな事を言えば失礼だけれど、私は余程心を動かされない限りCDは買わない主義で・・・。
LENさんのミニライブが始まる前だったので、買うのに躊躇してしまった。
声が綺麗なのは知っていたけれど、どのCDにどんな歌が入っているのか？が全く分からないし、サインも握手も出来ればして欲しいなあ
くらいのほんの軽い気持ちしかなくて、どっちでも良かった。
韓ドラの「シークレットガーデン」の挿入歌を歌っている人らしかったけど、数年前なので記憶がちょっと遠ざかっていた。
私は韓国人の友人に勧められて、確かそのドラマは全話しっかりと見ていたのだ。
いざミニライブが始まると、ハーモニカを吹きながらキーボードを弾いて、その伴奏の上手さにまず驚き、そして透明な素晴らしい歌声に更に度肝を抜かれた
表面上いくら歌が上手でも、余程心に響かないと褒めないというシビアな一面を私は密かに持っている
LENさんの歌声はすごく心に響いて来た
天賦の才能を持っている人だと確信した。
ミニライブ終了後にサインと握手をしてもらった。
サインの時はLENさんに「名前は？」と日本語で聞かれた。
そして、少しだけお話できた。LENさんはとても優しかった
それから、あたたかい両手で包み込むようにしっかりと握手してくれて、私のハートに矢が刺さってしまった
ただライブを見るだけなのと、直にご本人とお話して握手してもらうのとでは全く違うことを感じた。
何となく気になって、スタッフの女性に「シークレットガーデン」に出演されていたのかどうか？を尋ねてみた。
「歌だけですよ」と言われたので、「私LENさんのCD買うの初めてなもので・・・」としどろもどろに口にすると、スタッフさんが「あら、初めてなんですか？初めてCDを買われた方にはプレゼントがあるんですよ！」と言って、１２月８日に上野で行われるクリスマスコンサートのチケットを無料でくれた
ポロッと何気なく口から出た言葉に過ぎないのに、こんな素敵なプレゼントをいただけて、つい嬉しくて飛び跳ねてしまった私だった