ミモザの日記

ミモザの日記

エッセイ

今年の2〜3月頃に近所の眼科に行った。

 

何だか右目が視えづらくなっていたからだ。

 

検査の結果、「右目は少し白内障が出ているので、半年様子を見ましょう!左目は綺麗です」と眼科医に言われた。

 

でも、視えづらいのが気になって、先日、電車で3駅の所にある人気の眼科に行ってみた。

 

混雑を見込んで朝イチで行ったら、一番に着いたけど、ふと振り返ったら、私の後ろに大行列が出来ていて驚いた。

 

でも診察時間になると、前日手術した人、予約のある人、新患の順で、私は結局10番目くらいだった。

 

簡単な検査の後、診察で眼科医に「右目は白内障が進行しています。手術した方が良いでしょう。そして、左目も白内障が少し出ています。また緑内障も出てますね」と言われてビックリした!

 

その人気眼科では最新の医療機器を使っていた。

 

近所の眼科では、最新の医療機器ではなくて、やたら時間のかかる検査だったなと思った。

 

人気眼科は検査も楽で早かった。やはり最新の医療機器を使っているからだろうと思う。

 

白内障で単焦点と多焦点の手術について書いてある説明書をもらって読んでいたら、隣に座っているメガネのおじいさんが私に「白内障の手術後は短時間で終わって、私は歩いて帰ったんですよ!」と親切にお声がけしてくれた。

 

「単焦点と多焦点とどちらをされたんですか?」と質問してみたところ、「保険の効く単焦点にしました。私は老い先が長いもんでねえ!」とユーモアのある答え方をしてくれた。

 

なんて素敵なおじいさんなんだ!と思った瞬間に看護師さんに呼ばれて、「失礼します!」とおじいさんに言って私はその場を離れた。

 

「老い先が短いから」とおじいさんが言ってたら、私はちょっぴり悲しい気持ちになったかも知れない。

 

でも「老い先が長いから」と言ってくれたので、内心クスッと笑えたし、私もそんなユーモアのある言い方が出来る人になりたいなと思った。