両親が認知症になり
その症状が少しでも軽い内に
父に了解をもらう必要がある
案件について
わたしは早めに考えていました
父に説明をし
父の承認を得たので
資産の手続きに着手しました
兄は都内に、弟は名古屋に住んでいるので実質わたしが
主体で進めました
父名義の資産の
名義変更
父は定年まで公務員でした
定年後は地域の役員をしつつ
夫婦で旅行したり
悠々自適な生活を送っていました
■市内中心部にある両親の家（実家）
と
■市内中心部に持っている土地
（駐車場）
と
■鳥取県に持っていた別荘
それらをきょうだいで相談し
７歳年上の兄と弟とわたしの名義に変更したのです
全て司法書士に依頼しました
本日の朝陽
市内中心部に持っている
実家は兄の名義に変更しました
５０坪の敷地に建つ３階建てです
そこを
片付けるのが物凄く大変でした
介護の合間を縫って
来る日も来る日も
こつこつ物を処分し
使い勝手良くリフォーム
しました
そして現在は
賃貸にして他人が住んでいます
市内中心部の駐車場は
わたし名義に変更しました
車２０台停められます
鳥取のログハウスは
売却し
兄と弟で分けました
わたしはそこに関しては
一円も貰いませんでした
ここまでの作業が
兎にも角にも大変でした
でも
認知症が進んでしまう前に
名義の変更を済ませておき
後回しになると
きょうだいで揉める元になると思ったわたしは
とにかく急ぎました
両親が住んでいた実家も
無駄に負の遺産に
するコトなく
賃貸物件にするコトが出来ました
駐車場も需要のある
好立地の為
現在も２０台全部停まってます
父も嚥下障害があり
刻み食になり
時々痰の吸引をしてもらい
認知症も進んでしまって
要介護５
娘のわたしのコトも
認識出来なくなりました
いつ急遽何があるかも
分からない状態です
最期まで
苦しむコトのないよう願うばかりです
こうして
両親の資産は父の了承の元
きょうだいで受け継ぐコトが
出来たのです
それらの手続きや諸々
とにかく疲労困憊したのですが
今となっては
早めに着手しておいて
良かったと思っています
きょうだいで揉めるコトも
防げました
（これを一番危惧していました）
因みに資産の振り分けは
わたしが決めました
駅裏美術館辺り
来週水曜日に
父に会いに行って来ます
少しでも長生きしてもらいたいと願うわたしです
