毎日様々なジャンルのブログを読ませていただき、元気をもらったり勇気をもらう事も多くあります
中には、ただの呟きやストレスの吐き出し、泣き言、喜び、啓発、闘病、死別、恋愛、介護、旅……
と、人それぞれですよね
読む折に留意している事は、
たった一言であろうが長々と綴っておられる事柄であろうが、何が要点か
何に悩み、何を訴えたいのかを活字の中から気持ちを拾おうとして読みます
綺麗な写真だけを見て文面も読まずに終わりにしたくはないのです
たった一言であっても、その人の背景が読み取れるものです
更に言うならば、その人の特質や人生までをも想像する事だって出来るのです
どんな内容であれブログは【自分の部屋】ですから、基本的には何を書いても自由だと思っています
誰かのブログを読んでコメントをするのも自由です
だがしかし、
自分の経験と人の経験を照らし合わせて意見するのは違うと思う
それがたとえ親切心であっても。
似たような体験であっても背景はみな違うのです
深さはもっと違います
そして自分の経験から考えを押し付けるのも違うと思う
人の価値観はそれぞれだから
誰かにそれを指図する資格は誰にもないと思うのです
自分の部屋で何を書こうが、例え恥を晒そうが、愚痴を連ねようがそれは自由
毎日々、泣き言や愚痴を吐き出してストレスの解消されてるブログもありますが、それでも良いと思っています
それでその方が満足されてるのでしょうから。
人の悪口や罵り、罵倒、揶揄するようなブログは客観的にみて快くないものです
でも、不快なものは読まなくて良いだけの話しです
気に入らないなら目にしない方が良いです
一方、きちんと起承転結を弁えて活字にされ、廉直に気持ちを吐露されてるブログもあります
それぞれに悩み、苦悩、悲しみ、悲嘆…
生きてると誰しも次々と思ってもみない事が出来湧きますよね
ブログを読み進めて行く内に人生ドラマを垣間見る事に多々ぶつかります
嘸かし苦しくて切なくて、どれ程の涙を流して来られたんだろうと感情移入してしまうブログもあります
称賛に値するような経験をされたブログも読みました。
しかし、ブログには優劣はないものと思っています
文章の成り立ちの良し悪しの判断はあれど、意見したり非難するべきではありません
自分の常識は得てして人の常識と異なるものです
時には意味不明のブログにも出くわしますが
互いの違いを認めて受容し、思いに寄り添い乍読む事に努めているわたしです
業スーの食パン、もっちり美味しいですよ
自分の出来るコトと
出来ないコト
知ってるコトと
知らないコト
持ってるモノと
持ってないモノ
自分を知り
自分の弱さと
器を知ると
いうコトは
相手を
思い遣る心に
つながる
自分の器を
知らないで
相手の短慮を
蔑視するという
そんな道理は
成り立たないと
思うのです
