ゴールデンウィーク後半は、おそらく更年期の症状が再発していたのだと思う。

だるくて、やる気が出ず、気持ちも少し沈みがちだった。
 

仕事が始まり、「大丈夫かな」と不安だったが、
不調でも仕事をしている自分を、少しだけすごいと思った。

家にいるより、やることがある方が気が紛れる。
そんなことも感じた。

 

今回の不調は、だるさや無気力だけでなく、
悲観的になり、頑張れない感覚があった。

ふと、老年期うつや喪失体験とは、

こういう感覚なのかもしれないと思った。

 

父を亡くした時、
大切な人を失った人の気持ちを、完全にはわからなくても、
少しだけ近い感覚に触れた気がした。

 

以前は、身体介護の多い現場で働きながら、
帰りにジムへ行き、筋トレをしていた。

今はもう、あの頃のようにはできない。

 

できていたことが、少しずつできなくなる。
年齢を重ねるとは、こういうことなのだと思う。

 

でも、その体験があるからこそ、
以前よりも、人の気持ちに寄り添える部分も増えた気がしている。

 

私は歩けない人の気持ちを、本当の意味ではわからない。

だって、私は歩けるのだから。

でも、歩けないことで生まれる不安や苦しさ、喪失感を、
想像し、寄り添うことはできると思っている。

 

知識だけでは届かないものがあり、
経験や体験を通して、少しずつ理解できることがある。

 

10年前より、体力も気力も落ちている。

それでも、経験と体験を積んだ今の自分だからできる仕事もあると思いたい。

 

好きなことを仕事にできてよかった。

そんなことを思った一日だった。

 

今日は母の日だったので、主人と母の3人で食事をした。

穏やかで、楽しい時間だった。