、飲酒は人生の喜びでもあり、飲酒文化は社交とも深く結びついている。

ストア派(編集部注/禁欲的に生き、運命を受け入れることを説く古代ギリシアの哲学)の思想にもとづき、理性と自制によって欲望を律することを人生の中心に置いたセネカ(編集部注/古代ローマ帝政初期のストア派哲学者)も、酒については次のような言葉をのこしている。

《酒は憂いを払い、心を動かし、ある種の病を癒やす。……しかし、自由に健全な程合いがあるように、酒にもまた健全な程合いがある。──セネカ》

程合い」という言葉は、快楽を完全に否定するのではなく、人間らしい楽しみを理性で調整するという意味である。「程合い」を超える飲酒が、がんや心血管疾患のリスクを高めることは現代になってようやく証明され、セネカの言葉が2000年の時を超えて浮かび上がった。

《長生きをしたければ中庸の道を歩け。──マルクス・トゥッリウス・キケロ(紀元前106-紀元前43ローマの雄弁家・政治家・哲学者)》

 セネカと同じストア哲学の支持者だったキケロは、政治的陰謀に巻き込まれて波乱の生涯を送りながらも、「中庸」であることの大切さを繰り返し説いた。


この前読んでたものに書いてありました♡

心にとどめておきます♡


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