ちょりっす。お世話様ですo(^-^)o☆いちよーでっす。
なんか久しぶりに進みも戻りもしない両片想いを書いたかも!?…な本日。
年末のお仕事が始まって、色々な蓮キョを妄想しては独り楽しんでいる一葉。正直、かなり楽しいです。
色々モワモワと妄想が浮かんできて♡( ´艸`)ふふ♡(←仕事しろ)
そんな訳で、懲りもせず原作沿い両片想い蓮キョをお届けです!
■ 恋心100% ■
先生の口から流れる有難い授業を聞き流しながら
私はふと教室から外を眺めた。
校舎の窓ガラスに反射する眩しい陽射しが
今日はいい天気だよ、と無言のうちに教えてくれていて
頬杖をつきながら、いいなぁ…と心の中で羨む。
いま、敦賀さんはどこにいて
何の仕事をしているんだろう…
平日の昼間に私が居る場所はたいてい学校だと決まっていた。
もちろん、来たくて来ている学校だから
不満なんてあるはずもないけれど
ただ、誘う陽気を目の当たりにすると、心に浮かぶ気持ちがある。
――――― もう。どうしてだろう?
私いま、どうしようもなく敦賀さんにすっごく逢いたい…
あの人の笑顔を自分の目で見て
私の名を呼ぶ優しいあの声をライブで聞きたい。
そのとき、午前の授業が終わった事を知らせるチャイムが鳴った。
信じたくないけど、まだ午後の授業が残っているのだ。
逢いに行くことすらまだ出来ない。
気分を切り替えようと
ゴンッ★…と音がなるほど思いきり机を頭突いた。
……イタイけど、痛くないモン。
出逢った最初の頃
敦賀さんにバカにされるたびに本当に腹が立った。
敦賀さんに嫌われていないと知って
物凄く嬉しくなったこともあるし
敦賀さんに嫌われたと思って
信じられないほど落ち込んだこともある。
敦賀さんに好きな人がいるのを知ったときは
正直、何とも思わなかったくせに
いまこうしてその事を考えるだけで
私の胸はひどく痛む。
私のことを痛めつけることが出来るのは、あの人だけだ。
――――― 私は一体、いつまで後輩の顔をしていられるだろうか。
この想いは、声すら漏れることのない
心の奥底の真っ暗な檻の中にしまい込んだつもりでいる。
でも、思うの。
本当は判ってる。
私が、幾重にも幾重にも厳重に厳重を重ねた心のカギを
たった一瞬で開けてしまう敦賀さんだけが
この心の檻を壊せる唯一の人なのだということを…。
このまま敦賀さんのそばにいたら
もしかしたら私はいつかこの想いすら隠し切れなくなってしまって
どうしようもなく敦賀さんが好きなんですと
嵐のように泣き叫んでしまう日が来るかもしれない。
想っているだけではどうにも辛くなって
いつか口走ってしまう日が来てしまうかも……。
―――――― その日が来るのが怖いくせに
なのに、私は…
利かん坊のブタに似た鳴き声を上げて振動を始めた携帯を一瞥して
持ち上げた画面に表示された文字列でつい顔面がほころんだ。
机に額を預けたまま、私は思考の続きを小さい声で言葉に変える。
「 あなたが好きだから、どうしても離れられないんです… 」
耳に届いたオン通話の電子音が、想い人と私を繋いでくれた。
押し当てた携帯から響くのは、恋い焦がれた敦賀さんの声。
―――――― あれ?
機械を通してはいるけれど
これも一応、ライブじゃない?
「 最上さん?いま大丈夫? 」
「 はい。いまお昼休みなんです。だから大丈夫ですよ。敦賀さん…も、お昼休みですか? 」
「 …ん、最上さん、いまどうしてるかなって思って 」
「 …――――――― え? 」
「 最上さん。今夜、久しぶりに一緒に夕食とかどうかな?実はさっき、社さんもそう言っててね。だから俺… 」
「 おーやー?蓮くーん?俺、そんなこと言ったかぁ? 」
「 ちょっ!社さん、俺、電話中なんです。割り込まないで下さい! 」
電話の向こう側は予想外に楽しそうで
社さんが羨ましい…と思った。
学生なんかじゃなかったら
私もいま敦賀さんの近くにいられたかもしれないのに。
「 あの、敦賀さん? 」
「 ん、聞こえているよ、最上さん 」
「 もちろんお付き合いさせて頂きます! 」
「 そう?良かった 」
「 こちらこそ。敦賀さん、ありがとうございます。私、おかげでなんとか午後を乗り切れそうです 」
……敦賀さん、ご存じないでしょう?
私、ほんとうはあなたの事がこんなにも好きでたまらなくて
あなたから、離れたくないんですよ。
おかしいでしょう?
あなたが知ったら、きっとお腹を抱えて笑うのでしょうね。私のこと。
「 ふ…。そう?俺も…。これからの仕事、君のおかげで乗り切れそうだ。じゃ、また後で電話するから 」
「 はい。じゃあ、後で… 」
心の中でですけど、告白をします。
いま、私の心を支配しているのは
あなたへと向かう恋心、100%です
E N D
実はこのお話、書いている途中で昨年の9月にUPした「秋の入り口」 と対みたいだなーとか、我ながら考えたのですが。
でもキョコちゃんsideのイメージは冬なのよね…。それじゃ対じゃないじゃん…
ガックシ
まあ、気持ちだけでも対気分を味わって頂ければ…と思って敢えて言ってみました♡
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