どーも…ヾ( ´ー`)…一葉です。
この頃、短編の使いまわしが多くなって来た感アリアリですが、どうしても糖度が欲しくなりモワッと妄想…(笑)
連載物のストーリーを考える時はおおむねシリアスなのですが、短編のときはフィーリングで楽しんでおります。
読んでくださる方も楽しいなーって感じて下さったらこんなに嬉しい事はないです♪
そんな訳で、こちらのお話は先日UP致しました「個人指導」 のその後です。タイトルそのままです。前話を読んでない方は↑リンクからどうぞ。
■ 個人指導・その後 ■
ハロウィン・パーティから数日が経過し、LME内で例の噂が独り歩きを始めた頃。
俺はわざと人目につくところを選んで最上さんに声をかけるべく、ラブミー部に向かっていた。
そんな俺の耳に彼女を呼び止める女性の声が聞こえてきたのは、俺が目的の階でエレベーターを降りた時だった。
「 ちょ…ちょっと待ってぇ、京子ちゃん! 」
LMEの人間の大半は、最上さんを芸名の京子で呼ぶ。
「 はい、どうかしましたか? 」
「 あ…あのね…? 」
「 はい 」
「 噂で聞いたんだけど、京子ちゃん、敦賀さんに個人指導を受けたってホント? 」
「 あ…はい。そうなんです… 」
かなりの人数に聞かれただろうその質問に、なぜか彼女は必ず顔を赤らめて答える。
俺はこれを、きっと最上さんはいわゆる男である俺に肌のお手入れについてを学んだことを恥じらっているのでは…と推測している。
理由はともかく、少し俯き加減で頬を染めて答えるあの子の仕草はとても意味深で、想像力を掻き立てるセリフ回しと共に俺はだいぶ気に入っていた。 ←笑
実は、あれからもう一度だけ最上さんに個人指導をしている。
もちろん、それはまだ肌の手入れのみだけど…。
「 いいなー。ねえ、どんな風に教えてくれるの? 」
「 ど…どんなって…。えっとですね…とても優しく教えてくださいますよ。片手で顎をとって顔を上げられるとかなり照れくさいんですけど、 目を閉じてってセリフがなんだかこそばゆくてですね…」
「 キャー♡♡すごいー!敦賀さんの顎クイ?それでそれで?? 」
「 え…えっと、そのまま優しく私の顔に触れて…。それがとても気を配っているのが判るんですよね。そして、とてもソフトに扱って下さいます… 」
「 いやー!!!それだけで悶絶ものー♡♡それから? 」
「 それから…えっと…何度も何度も肌に触れて…触れられるたびに本当に気持ち良くて…。潤っているのが自分でも良く判るんです 」
「 きゃうーん♡♡京子ちゃん、聞いてるこっちまで恥ずかしいわー♡♡ 」
「 ?恥ずかしいですか?じゃあもういいですか? 」
「 いやっ!!まだダメ!その先も教えてっ 」
「 …は…はぁ?それから、どうやったらいいか、とか何をしたらいいのか、とか色々アドバイスをしながら実践も指導して下さいました。そのたびに私、知らないことだらけなんだなーって実感しちゃって…。恥ずかしいです… 」
「 あら♡♡そうよねー。京子ちゃん、そういうこと知らなそうだし…。でも本当に手取り足取りの個人指導なのねー。敦賀さんにそんな事されるって!考えるだけでうっとりしちゃうぅぅ!!それで?それからどうするの? 」
「 え?まだ聞くんですか?…でも、初めての時と2度目の時の敦賀さんは違うことをして下さったので… 」
「 キャー!!は…初めてと二度目が違ったのぉ!?やっぱり敦賀さんレベルになると同じ手は使わないんだ!それは是非聞きたいわ!! 」
…うん、俺も何だかすごくその先が聞きたい気もするけど…
きっと最上さんの事だから、それ以上聞かれたら正直に答えちゃいそうだし。
それは俺としては本末転倒なので…
誠心誠意―――――― 邪魔しておこうと思った。
いま廊下を歩いてきました、と言わんばかりの雰囲気を持って、いま最上さんを見つけたみたいに、片手を上げて彼女を呼んだ。
「 最上さん、丁度良かった 」
「 敦賀さん!!お疲れ様です! 」
「 きゃー!!敦賀さん、お疲れ様ですぅ~ 」
「 お疲れ様です。最上さん、ちょっといい? 」
「 はい? 」
「 今夜、時間が空いたから俺の家に来ない?個人指導…またしてあげるから 」
「 ええっ!!いいんですか?嬉しいです! 」
「 今日は時間があるから、この前より色々なことをしてみよう?長く時間をかけてじっくりと… 」
「 え?でもそれだと敦賀さん、大変じゃないですか?そこそこで私は大丈夫ですよ? 」
「 いや、俺のことは心配しなくても大丈夫。あ!でもちゃんと寝た方がいいって事は判っているけどね 」
「 ふふ…。そりゃそうですよ。さすがにそれは…。じゃあ、お言葉に甘えて…お願いします 」
うん。
もう、清々しいほど可愛い笑顔で、どうしてくれようか…って感じ。
「 いいなー…。敦賀さん、やっぱりそれ、京子ちゃんじゃないとダメですか?一回でもいいですから私にも個人指導して下さいませんか? 」
あれ?
まあ、そういうこと言ってくる人がいる可能性を考えなかった訳じゃないから別にいいけど…。
立ち話をしていたそのフロアでは既に各部屋の扉が大きく開いていて、視線を動かさずとも多くの人の顔が鈴なり状態なのは確認しなくても判った。
だから、悪いね?
思いっきり…利用させてもらうね?
「 ごめんね?俺、最上さん以外の子に個人指導する気ないんだ。なぜなら俺、本気で最上さんに向き合ってるから… 」
「 そ…そうですよね!すみません、私ったら!…あの、私、二人のこと応援します!! 」
「 うん。ありがとう…。そう言ってもらえるとすごく嬉しい…。ね?最上さん? 」
「 …は、はい!恥ずかしいですけど…、嬉しいです 」
後日――――――
このやり取りの内容は以前にも増して加速度を上げ
俺の思惑通り、LME外にも広がった。 ←かなり満足(笑)
E N D
蓮君…いいのか、噂が広まるだけで…。いや、充分面白いけど。
かなりの勢いで遊んだ気がしますが。(〃∇〃)いいよね♡
ベッドの上の個人指導が出来る日はいつだろう…。でも、続きませんよ(笑)
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※続かないって言ったけど続きました⇒「個人指導・それから」
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