どーも☆(=⌒▽⌒=)ゝいちよーっす。
あら、珍しいわね。横文字なんて♡
タイトルの殆どは日本語な有限実践組。
別に意識している訳ではなく、ただ単にそういうのが浮かんでくるだけなのです。従いましてこれもこのタイトルがポワンと浮かんだだけですよ。
そして相変わらず長編がむわったく進んでおりません。良くも悪くもマイペースな奴でスミマセン(笑) …って謝るのはおかしいか?
本日のももちろん、原作沿い両片想い蓮キョ!懲りない奴だ~★
■ Do you know why? ■
TBMでの仕事を終えて駐車場に向かっていた俺は、その途中で同じ様にここでの仕事を終えたのだろうあの子を見つけた。
最上さんのではないと思われる控室前の廊下から、中に向かって頭を下げた彼女の美しいお辞儀に目を細める。
「 それではお先に失礼します 」
ラッキーな偶然に自然と口元を緩めて、少しだけ方向を変えて歩みを進め、右手を上げて彼女の名を口にしようとした俺は、けれどその場で足を止めた。
心臓がギリリ…と音を上げて激しく軋む。
「 あ、京子ちゃん。ちょっと待って 」
「 はい。何でしょうか、光さん 」
「 ちょっとお願いがあるんだけど… 」
「 はい? 」
――――― なんだ?誰だ、あの男…?
あの子が不破じゃない男を苗字以外の名で呼ぶのを初めて聞いた。
たったそれだけの事なのに、こんなにも心がざわつく。
どう考えてもヒカル…って、苗字じゃないよな?
少なくとも俳優ではないみたいだけど、そいつは一体、君のなに?
「 京子ちゃん、この場でちょっと目をつぶってくれない? 」
「 ……へ? 」
そのセリフに弾かれたのはもちろん俺の方だった。男の顔を見れば察しが付く。
メルヘン思考に占拠されているあの子の思考は恋愛系に非常に疎い。
彼女は根が素直だから
このまま簡単に騙されてしまいそうで
まさかこんな現場に遭遇するとは運がいいのか悪いのか
――――― あの男、あの子に目を閉じさせて一体何をするつもりなんだ!??
「 ……っ!! 」
焦って足早に近づいた。
もしかしたら気持ちと同じで俺は走っていたかもしれない。
けれど俺が最上さんを抱きしめるより先に
彼女があはは…と笑い声をあげた。
「 やぁだ、光さんったら。その手には乗りませんよ!じゃあ、お疲れ様でした。お先に失礼します 」
もう一度綺麗に一礼をし、あっさりと踵を返した最上さんが迷うことなく出口を目指す。
そのまま、俺のいる方へ…。
その姿に歩みを止め、ふと安堵の溜息を吐き出した。
君には判らないだろうけど
本当に、ハラハラしたんだ……
もし君があの男の願い通りにしていたら
きっと俺、凄い勢いで君を叱りつけたに違いない。
言われた通りに目を閉じるなんて無防備にも程がある。もしナイフでも突きつけられたとしたら君は一体どうする気なんだ、なんて、もっともらしい事を並べ立てて…。
「 あれ?…わっ、敦賀さん、偶然ですね 」
俺の姿を見つけて笑顔を浮かべた最上さんは
右手で頭を抱えた俺の仕草に顔を曇らせて眉根を寄せた。
「 …あの、敦賀さん?お疲れですか? 」
自分のそばで立ち止まり、俺を見上げる無垢な瞳にまた心臓が掴まれる。
ああ、もう。
本気で俺、気苦労絶えない…。
「 ――――― そう。いま色々あってね… 」
言わないけど、たった今だよ?
「 大丈夫ですか?あれ?社さんは… 」
「 もう少ししたらこっちに来るんだ。最上さん…は、TBMはラブミー部の仕事なんだっけ? 」
「 へいっ!?ええ、はい。そうなんですぅ! 」
だから、どうしてそこで挙動不審になるんだ。
俺いま、どうしようもなく君を質問攻めにしたい。
Do you know why you close your eyes when you kiss?
「 最上さん? 」
「 はいっ? 」
「 そのまま、両目を閉じて? 」
答えは当然、予想していた。
さっきのあの男と同じように
その手には乗りませんよって言って、てっきり笑い飛ばすと思っていたのに…
「 …?はい、こうですか…? 」
「 ………っ!!?? 」
俺の前で無防備に閉じられた瞳
見上げたままの君の顔がキスをねだっているように見える
これは本気で予想外で
息が止まりそうな勢いだった。
――――― ちょっと、なんで君、いま素直に目を閉じた訳??
「 あの、敦賀さん?…まだですか? 」
「 いや、ごめん。もういいよ 」
ヤバイ…。勝手に頬が弛む。
さっきの男と同じことを言ったのに
俺のお願いだったら、君はきいてくれるってこと…?
「 敦賀さん?今の、なんだったんですか? 」
「 いや、ごめん。何でもない、気のせいだった。…えっと、帰るんだよね?送って行くよ 」
「 え?いいんですか?ありがとうございます! 」
「 いいえ、どういたしまして 」
Do you know why you close your eyes when you kiss?
キスの時、どうして目を閉じるのか君は知ってる?
――――――― それは、相手を信頼していればこそ
だからいつかはきっと
こんなお願い、しなくたって…
E N D
蓮君、ヤキモチ焼き大爆発ぅ♡(〃∇〃)
たぶん蓮君ってば光くんを知らないよねって前から思っていたんですよ。
だって不破尚もビーグールも知らなかったんだもん。たとえ同じ事務所に所属してても俳優じゃない人間を把握しているとは思えないんだよねw
そしてこんな美味しいシーンで何もしないのが原作沿い(笑)
え?光くんは何をしようとしたのか…?
一葉、それは知らなーい( ̄▽+ ̄*)
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