妄想の力強さを感じる時。それは、室温が32℃に到達している事にも気づかず、ただ黙々とPCに向かってカタカタと両手を動かしている時(笑)
そんなこんなの一葉でっす。お元気ですかー?o(^▽^)o 一葉、それなり~☆
今日のSSは、ユーちゃんがセーちゃんをローリングしつつ、セーちゃんへの罠を献上するためアップしたSSの続きですっ!! ←何言っているのだか自分でもよく判っていない(笑)
一蓮托生ドボンシリーズ!(爆)
久しぶりのシリアス蓮キョ!!ユーちゃんから耳打ちされた時、めっちゃ書きたくてうずうずしてしまったお話なのです~。
そしてついでに一葉の罠が減る!о(ж>▽<)y ☆楽しく棚ボタ!!ステキング♪
さて、ユーちゃん作の1話を参考に、バランスを取った長さにしたつもりなのですが、どうだろう~?
お付き合い頂けましたら幸いです♪
…っていうか、付き合って下さい!(`・ω・´) お願いしますっ
1話目こちら⇒ユ作・雨降り上がりの空に第1話
■ 雨降り上がりの空に~第2話~ ■
敦賀さんに好かれている理由なんて、いくら自分で考えたって判るはずもなかった。
心の底から尊敬できる先輩は、いつの間にか私の中で唯一無二の存在へと変化していた。
温厚で、誰にでも分け隔てなく優しいあの人は
けれど演技者としての気高いプライドを持ち、真摯に向き合う姿勢と、妥協を許さない実力を併せ持つ人で。
人として、演技者として、そして男性としても。
敦賀さんが魅力に溢れた人であることは誰もが知っていること。
だからまさかその人に、自分が告白される日が来るなんて夢にも思っていなかった。
『 話して?最上さん…。何も相談されずにただ泣かれるだけなんて…一番堪える… 』
…演技で、煮詰まっていた時だった。
ドラマで相手役の人から、度を越したアプローチに疲弊していた私。
プライベートと仕事は区切らなくてはならない。何度も自分にそう言い聞かせた。
それでも、一度抱いた嫌悪感は容易に恋心を演技に乗せることを由としてくれなくて。
悩みに…悩んで…。
だけど、敦賀さんに甘えるのは違うと思った。
いつまでも頼っていてはいけないと、そう思ったからこそ黙っていたのに…。
強欲な私の恋心は、敦賀さんに縋り付きたくて仕方がなかった。
助けて下さいって、叫んでしまいそうな自分を懸命に抑え込んでいたのに。顔を見た途端、甘えた気持ちが一粒の涙を生んでしまった。
「 ごめ…なさ… 」
ダメだと、すぐに思った。
自分の楽屋に、心配してわざわざ来てくれた敦賀さんの顔を見た途端、気持ちが緩んで流した涙を隠すことは難しくて。
逃げようと立ち上がった私の身体を引き寄せた力強い腕が
「 話して?最上さん…。何も相談されずにただ泣かれるだけなんて…一番堪える… 」
守る様に私を包んでくれた瞬間、決壊した弱さが現状を訴えてしまった。
簡単に解決する方法があると静かに笑んだ敦賀さんは、腕の力を緩めて私の耳元で優しく囁いた。
「 …俺の、恋人になって?俺は、君を守れる男になりたい… 」
跳ねたのは自分の鼓動。
言われた言葉の意味が判らなくて、思考停止した私の口が象ったのはたった一言。
「 …え? 」
こぼれた涙は驚きで、次の一粒を生み出すことはしなかったけれど。
「 …聞こえなかった?君が、好きなんだ。俺たち、付き合おう?それを公表することで、君の悩みも消えるだろう? 」
紡がれた告白は、切なさと壮絶な痛みを伴って、私の思考の全てを蝕んだ。
優しい、優しい敦賀さんは…。
今までだって一度も、浮いた噂なんて一つも無かったのに。
こんなことで…。
情けない涙を流す後輩の為に、そんなことまで言ってくれる人…。
――――― なのに、ごめんなさい。強欲なのは私。
優しさから差しのべられたその手を、取ってはいけなかったのに。
敦賀さんの特別になれるチャンスを、ふいにしたくはなかった…。
半年間だけの、夢の時間にしようと心に決めて。
『 有難うございます。でも、公表は二十歳になるまで待ってください… 』
スキャンダルの無い敦賀さんに対して出来る、それは最大限の気配りのつもりだった。
でも本当は、広められることで、最後に自分が深く傷つくのが怖かっただけなのかも知れない。
好きだと囁かれて、受け止めてくれる腕の温かさに幾度も縋った。
愛していると抱きしめられて、優しく自分を見下ろすその瞳の光にただ甘えたかった。
恋人同士だよねと確認されるたびに、相反する二つの想いが幾度も自分の中で激しくぶつかり合って。その度に苦しくて、視線を交わす事すら出来なくなっていった私。
膨らんだ片方の想いだけが、胸の内でわがままな欲望を叫び続けていた。
「 はい、OK!カットー!!いいよ、京子ちゃん。すごく良い演技だった。さすが敦賀君の後輩! 」
「 …はい…ありがとうございます… 」
「 じゃあ、休憩~ 」
演技を褒められることは、自分をきちんと育てていけている証だと思っていた。
だから最初は素直に喜んでいた。
でもこれは、きっとそうじゃない。
敦賀さんの後輩だと言われることは決して褒められている訳じゃない。その事に、ようやく私は気付いたの。
一ヶ月、逢えなくなる。
そう聞かされた時に自分の脳裏を過ぎったのは、チャンスかも知れない…だった。
俺との未来を考えて欲しい…。そう呟いた敦賀さんの言葉で、自分の心を支配したのは。
――――― どうしようもなく貪欲な、もう一つの自分の欲望。
好かれている。そんな自信なんてかけらもないのに。
未来を見据えてと言われた途端、自分の胸が強く震えた。
夢を、夢で終わらせたくないと。
どんなにみっともなくても。棚ボタで手に入れた敦賀さんの隣に居られる権利を、手放す事すらもう、したくなんてなかった。
「 キョーコちゃん!お疲れ様 」
「 社さん。有難うございます 」
――――― 期限は、たったの一ヶ月。
「 蓮の事なんか引き合いに出さないで、素直にキョーコちゃんの演技を褒めりゃいいのに…。キョーコちゃん、気にする事ないよ? 」
「 はい。自分の演技を褒めてもらえるように、次も一生懸命頑張ります!…だから、敦賀さんに逐一報告したりしないで下さいね? 」
固定した仕事でずっとロケ地にいる敦賀さんに付いている必要はないと言って、最近忙しくなってきた私に、マネージャーが居る環境に慣れろと言ってくれた社長さんが、社さんを私につけてくれた。
「 心配性だな~…大丈夫だよ。俺、約束は守るから!!ぐふふ… 」
その間に、どれだけの事が出来るのかは判らない。
けれど、やれる限りの事をやってみようと思った。
……私たちの事を何も知らない、社さんを自分の味方につけて…。
「 何ですか、その笑い方は…。一ヶ月、本当に絶対に内緒ですよ!? 」
掲げた目標は、京子としての地位を確立すること。
敦賀さんに逢えない間、甘えることが出来ないのは自分にとって好都合でもあった。
そして…
「 大丈夫!約束は絶対、守るから!!あー…キョーコちゃんが蓮に告白かぁ~…夢みたいだなぁ~… 」
「 ちょっ!!社さん!!いくら周りに人が居ないからって!!それに、目標をクリアできなければそれには到達しません!! 」
揺るがない自信をつけて
想いの全てを、敦賀さんに伝えるために…
E N D
<以下私信です>
にゃふ…(ФωФ) ノ…あ!セーちゃん、ユーちゃん!!
アイス、届いたよ♪わーいヽ(*・▽・)人(・▽・*)ノ午後に食べよう~♪
↑昨日のうちに注文しておいたエアアイス
リ「あ、セーちゃんこれね。ユーちゃんはこっちだよ」◆ヽ(゜▽、゜)ノ◆
セ・ユ「「…何か違うの…?」」◆(・・;)◆(゚_゚i)
リ「うん?それは食べてみれば判るなり♪」(^O^)/
…罠を出した本人すらを巻き込む一蓮托生ドボン。
セーちゃんアイスの中に仕込んだのは、次なる指令。…(ФωФ)絶対に逃がしまへん!
「明日はセーちゃんからの差し入れ必着!!」
↑よし!完璧☆( ̄▽+ ̄*)にゃふーん
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※セーちゃん作「雨降り上がりの空に・3 」に続きます。
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