元気一発!蓮キョ妄想~!!(≧▽≦)ノ☆☆パフパフ!!
人間切り替えが大事~♪
ヤキモキしようがしんみりしようが、どうしたって待て!次号!な訳だから。
せめて元気一発かましたいと、思考をキリッ☆(`・ω・´)と切り替えました一葉梨紗です!
今日の蓮キョは確か、一週間くらい前にTV見てた時に思いついたネタ。
こんなんでいいのかまだ悩んでいるんですけど、元気一発!蓮キョ妄想!!
この勢いが重要!!と信じてアップしちゃうです!
いつもの如く、SSなのに長いですよ(笑)
覚悟は良いですか~?よろしいですね~?(←なんの確認だよ)
■ 番宣特典希望中 ■
それは、何年か前。
与えられたテーマに沿って某アイドルグループが女の子を着飾り、そのセンスを競う…というもの。
一度は終わったその番組が、ほぼ同じ内容でたびたび登場するのは、番組編成の時期特有という理由の他に、なるべくお金をかけずに枠を埋めたい局側の都合…なるものも影響しているのかも知れない。
そして今回、その特番番組のこれまた特別ゲストとして蓮が招かれることになったのだが…。
「 嫌です ――――― … 」
ムスッとした顔で放つ蓮の心情はごもっとも。
担当俳優がそう言うだろう事を、敏腕だから・・・というよりは、そこそこ付き合いも深まっている社にしてみれば、重々承知してはいたのだが。
しかし、新しいドラマの番宣のためだと言われてしまえば、断りたくても断り切れない事情もある。
殊仕事に関しては真面目に取り組む蓮ではあるが、1分あるかないかの番宣のために、2時間も3時間も収録のためだけに拘束されることに難色を示す。
「 お前一人じゃなくて、貴島と一緒に…でも…だめか? 」
マネージャーにそう言われて、結局、同僚役で共演する貴島と一緒に出演することで、蓮は、しぶしぶ承諾をした。
しかし、いざ撮影が始まってしまえば、予想外の出来事というのは起きるものである。・・・とつくづく社は思ったに違いない。
「 …では、こちらの女性たちからお選びください 」
ずらりと並んだ女性たちは首から下だけが披露された。
白いTシャツと太ももが覗く短パン。
一様に並ぶ女性たちの身体は本当に色とりどりという言葉がぴったりで。
好みのスタイルから女性を選び、決めた後でご対面をする。
何ともまぁ、お手軽な企画だと、顔には出さずにやる気のなさを心に充満させながら視線を巡らせた蓮は、ある一点でピタリと止まった。
「 … ――――― !?? 」
ズラリと並んだ女性たち。
そこに間違いなくキョーコを見つけたのだ。
見間違えるはずなどない。
他人と混同する訳もない。
カインとセツカとして二人で生活を共にしたことは記憶に新しく、また何度も彼女を抱きしめて来た。
それに、奇しくもあれはダークムーンの打ち上げパーティーの時。
彼女を着飾ることが出来たチャンスを逃し、あまつさえ貴島に奪われるという失態すら演じた。
ここでこのチャンスを逃してなるものか!!
蓮の闘争心に静かに火が付いた瞬間である。
順序良く選ばれていく女性たち。
出る所は出て、締まるところは締まっているような…。
比較的肉体的な女性たちが選ばれてゆく中で、貴島の番になった時に問題が起こる。
「 俺、18番の子にする 」
――――― なっ!!!
…んでよりにもよってこいつは!!!
キョーコを選択した隣の貴島を睨みつけ、瞬間、貴島に耳打ちをする。
「 どうして18番? 」
「 だって俺好みの肉体派の子がいなくなっちゃったし… 」
「 6番とか10番とか残っているけど? 」
「 うーん・・・ 」
もちろん二人の会話はあくまで小声。
司会者の声などまるで無視して二人は打ち合わせるようにぼそぼそと会話を続ける。
蓮の言葉に、一度はそれでもいいかと思ったけど…と言葉を濁した貴島は、知らず蓮に挑戦状をたたきつけた。
「 実は、京子ちゃんの一件からちょっと考えが変わってさ。パッと見は見栄え薄そうな子で感動と驚きを与えてみたいっていう欲求がね… 」
要らん欲求を持つな!!と腹の中で黒く毒づく蓮の怒りに気付いたのは、恐らくこの時キョーコと社の二人だけだったと思われる。
執拗にからんで来る蓮の態度に貴島の方もピンと来るのだが、しかし、その時すでに蓮の頭の中では策士が蠢いていた。
「 じゃあ…敦賀さんどうぞー。何番の子になさいますかー?まだランプが付いている子は選ばれていない子ですよ 」
明るく進行する司会者の思惑を裏切り、蓮は最上級キュラリスト笑顔を持ち出し、ごく普通に答えた。
「 ――――― 18番 」
「 え?? 」
困ったのはもちろん司会者である。
「 え?えーっと…ですが、18番は貴島さんが… 」
「 でも俺、18番の子が良いんですよね。困ったな…貴島君、譲ってくれないか? 」
戦いは、打ち合わせレベルから外れ、画面上へと移動。
「 ヤだよ敦賀君。18番は俺が選んだ子だよ?6番とか10番とかまだ魅力的な子がいるじゃないか 」
その言葉に、蓮はしめたとばかりに心の中でニヤリと笑う。
「 あ、じゃあ、貴島君は6番か10番の子で再考するそうですので、18番を俺の子にしてください 」
「 え?貴島さん、よろしいですか? 」
「 ずるいぞ敦賀君!6番か10番は敦賀君が選べばって… 」
「 でも魅力的なんだよね?いま自分でそう言ったのに…。ね?会場の皆様にも聞こえていましたよね? 」
そう言って、蓮がキュラキュラ笑顔を発現させれば、会場の女性陣は蓮の意見に賛同する拍手を惜しむことなく洪水のように送った。
「 ホラ…ね?会場の皆様もそう言っているよ?貴島君 」
押し問答も虚しく、貴島が18番キョーコを諦めざるを得なかったことは言うまでもない。
しかし、問題は更に移行していく。
「 …もぉ!!敦賀さん、いい加減にして下さい!時間に間に合いませんよ? 」
番組の撮影だからと言い含め、まんまとキョーコとショッピングデートを楽しむ傍ら、最初のお題『初デートで彼女に着て来て欲しい服』を選ぶのに某ブティックを貸切状態にし、キョーコをあれこれと着せ替えさせる蓮。
キョーコが袖を通したほとんどの服と、小物、アクセサリーに至るまでを取り置き状態にしている有り様に、一部始終を撮影しなければならない番組スタッフたちは青い顔をしていたが、蓮が穏やかに放った一言、俺のポケットマネーですから…と言われて胸をなでおろす始末で、そのやり取りをもはや複雑な思いで社はただ見守った。
だが、キョーコに限ってはそうはいかない。
セツカとして高い服を、それこそ大量に買ってもらったことがある経験上、蓮には浪費癖があるのだと認定し、それを窘めるセリフを更衣室のカーテンから顔だけを出して吐き出す。
「 敦賀さんっ!!まさか、それ全部買おうとしている訳ではないですよね?ダメですよ!またそんな無駄遣いしたら!!スタッフさんだって困りますし、お題は1着なんですから!判っているんですか?? 」
スタッフの心には「え?『また』なんだ?」という疑問が浮かんだが、それを口にする者は誰もいない上に、蓮はそれがどーしたとばかりに悪びれもせずににっこりと笑う。
「 何言っているの?もちろんスタッフの方に迷惑をかける気なんてこれっぽっちも無いよ。それに、君は女の子なんだし、何着あったって困ることはないでしょ?それに、季節はすぐに変わるし、来年は着られないものだって出て来るよ? 」
「 なっ!!まさか…番組とは関係なくお買い物しているとか言いませんよね? 」
「 ―――― そんな訳、ないよ? 」
「 …どうして間を作るんですか? 」
「 たぶん、君の気のせいじゃないかな? 」
「 敦賀さん? 」
「 …何かな? 」
「 それなら私が勝手に決めちゃいますよ?お題の1着… 」
キョーコの提案に蓮は頑固否定。
「 それはダメだよ。君がゲストじゃないだろう?だいたい初デートでも行く場所によってコーディネートが変わるのは当たり前だろう? 」
そう言うと蓮は、遊園地デート、映画デート、ドライブデート、ショッピングデート…など勝手にテーマを深掘りしていき、次々とキョーコを着替えさせ、その全てにスタッフが感心し、タイムリミットが迫ると言う恐ろしく計算高い状況を作り上げる。
「 …うーん…悩むな… 」
「 真剣に悩みすぎですっ!! 」
結局、定められた撮影時間内に一式を決めることが出来なかった蓮は、後で決めるから…という理由をこじつけてキョーコを納得させて、そのほとんどを買い取って当日の撮影は終了となった。
――――― 後日。
与えられたお題から、更にテーマを絞ってキョーコに着せた蓮のコーディネートは、テレビの放映時には別枠扱いとなり、様々なシチュエーションによる見本として紹介され、さすがアールマンディの専属モデルだと褒め称えられる結果となった。
もちろん番宣は貴島秀人がきちんとしたのは言うまでもない。
また、オンエアされた10種余りにわたるコーディネートの分と、更にテレビで放映されなかったキョーコが袖を通した服は、当たり前のように蓮の家のゲストルームの一角に納められた。
( こうなると、問題は下着類だよな… )
この番組を経て、蓮の心に新たな野望が生まれた事を知っているのは
敏腕マネージャーゆえに、蓮から希望を託された
社 倖一、ただ一人である。
E N D
でもキョコの肌を世間に晒す様な真似を蓮は絶対、しないとも思う。
どう…するんだろうか?( ̄ー ̄;どんな希望だったんだ??
なんか、こういうノリ(笑)久しぶり過ぎて逆に新鮮な感じだった…。
これって完璧な蓮→キョですよね。( ´艸`)
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