SS 仔ネコの誘惑 ◇5 | 有限実践組-skipbeat-

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こちらは蓮キョ中心、スキビの二次創作ブログです。


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 ちっす!(←徐々にぞんざいになっていくご挨拶)ヽ(*・▽・*)ツ 一葉梨紗ですっ!

 おはようござーますです!なのです晴れ


 自分の気持ちが落ち込んでいる時の対処法は色々とありますが、先月から妄想が止まらないとか言っていた私でも、体調に影響されてそれが思うように膨らまない時があったりします。


 そんな時はケーキと美味しいコーヒー!!これしかありません。

 ちなみにケーキはパイ系が好きです。生地のサクッとした歯触りがたまらなく、また甘さ控えめな感じがとってもgoodです(`・ω・´)譲れない…。

 大好物はナポレオンパイです。絶対譲らない。誰にも譲りません。絶対に!!(大切な事なので3度言ってみました・笑)


 うん。でもね、今日はお仕事なので、お預けです…。(´□`。)

 あ、ちなみに人様の蓮キョ話で和む…って手も有効です♡

 結構読み漁ろうかと思っていたのですが、足が痛くて小1時間もじっとしていられませんでしたけど(笑)


 でも、派生妄想の続きは更新できました。ええ。予約投稿ですけどね。

 甘々は…どうだろう(笑)


 前のお話こちら⇒<1話 2話 3話 4話 >



~ 番外編からの派生妄想 ~

■ 仔ネコの誘惑 ◇5 ■




 ドラマの撮影が始まるまでの一月弱の間に、どれほどの効果があるのかを想像するのは正直、楽しかった。


 そして予想通り。

 業界内で俺と最上さんの事が噂になるのに、それほどの時間はかからなかった。



 …誤解の無いように言っておくけど

 これでも最初はさりげなく始めたんだ。


 相も変わらず携帯を覗き見ては頬を染めていたあの子。

 同じように携帯を閉じるスピードも一級品の腕前だったけれど。


 俺はその度に彼女に近づいて、なるべく平常心を保ったまま、ざわつく心を諌めようと耳元でそっと彼女の名前を囁くに徹した。


「 …キョーコ?何か楽しい…? 」


「 あ!敦賀さん… 」


「 うん?…キョーコ? 」


「 …う…に…にゃぁん 」



 唐突に上目づかいを繰り出し、恥ずかしがりながらも小さく漏れるのは甘えた仔ネコの返事だけれど。

 君が俺にすり寄りやすいように頭をなでて柔らかい笑みを浮かべても、彼女は臆しながら控えめに俺に寄りかかるにとどまる。


 ダメでしょ?それじゃ。

 これではまだまだ。飼い主を大好きなネコとは…言い難いよね?




 それでも最上さんの演技は、徐々に俺の希望のそれに近づいていって。

 時折、控えめに俺の背中を叩く、彼女の手の温もりと感触に徐々に心を和ませていった。


「 お…っと。うん?キョーコ? 」


「 うにゃん! 」


 彼女が俺を先に見つけた時も、自然と俺に近づいて来ることが増えて。

 携帯を見ている回数が減ったんじゃないかと、それは素直に喜べるほどで。


 キョーコと呼ばれて返事を返す彼女の笑顔は、本当に無邪気な仔ネコそのもの。



 そして

 このやり取りが繰り広げられるたびに、囁かれる噂も静かに拡がって行った。




「 なぁ?知ってるか?最近さ、敦賀君に気軽に近づく女の子がいるんだけど… 」


「 うわ。それって敦賀さん、迷惑がっているんじゃ…? 」


「 いやそれが!意外にも笑顔で対応しているんだと 」

「 …へえ?そうなの? 」


「 あ、俺、知っているぜ?敦賀君と同じ事務所の京子のことだろ? 」


「 え?あのダークムーンで美緒役だった? 」


「 そうそう。あの二人、もともと仲良さそうだったから 」


「 ああ…そうだったんだ 」



 彼女を見かけるたびに名前を呼んで。

 その度に彼女は俺の愛猫としてふるまった。


 依頼通りに。

 プロ根性を惜しむことなく。


 でも、ね。最上さん。

 周囲は君をそんな風には見ない事に、君はきっと気づかない。




 もちろん、俺にとっては少しの弊害もあったにはあったけど。



「きゃあぁ ―――――― !敦賀さーん!お久しぶりですー!! 」


 そう言って、俺と最上さんの噂をどこかで聞いて、彼女のマネをしようとする子もいたけれど。


 社さんが居る時はどうってこともないし。

 社さんが居なくても、自分で対処も出来るし?


 依頼に乗じて彼女と過ごせる、まやかしの甘い時間とを天秤にかければ

 特にこれと言った実害も困ったことも、俺にとっては無いに等しかった。



「 きゃあ!?どうして避けるんですかぁ?敦賀さぁん… 」


「 あ、ごめんね?気が付かなくて… 」


 いや、本当は声でばっちり気が付いていたけど。


「 ああ!いいんです!すみません、私が勝手に突っ込んじゃっただけなんで… 」


「 そう?本当にごめんね? 」


 そう言ってにっこり笑うと、大抵みんな誤魔化されてくれるし。

 けれど一応、さりげない牽制も忘れなかった。


「 危ないからむやみに走ったりしちゃダメだよ?こんなことで君がけがを負ったりしたら、君を大切に思ってくれる人の胸が痛むんだから…ね? 」


「 は…いえ…あの、すみませんでした… 」



 俺が大切に思っているのは君じゃない…。

 暗に込めるメッセージに、気付かない人間もいたけれど。



 俺の特別扱いはあの子だけ。

 この確かな意思表示も、羽を広げるように徐々に拡散していった。




 ⇒仔ネコの誘惑6に続く


え?…このセリフで暗にメッセージがこもっているように、聞こえませんか?

うーん…難しい…かなぁ?…ま、いっか( ̄▽+ ̄*)

あくまでも外堀から埋めていく男…敦賀蓮(笑)



⇒仔ネコの誘惑◇5・拍手

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