(旧)皐月二十七日
茶畑の緑のうねりに飲まれ消ゆ
道の駅跡、茶処和束
雲端
恭仁京跡から国道163号、京都府道5号線をつないで
800年前から続くという宇治茶の一大産地和束町へ。
和束は「わづか」と読む。
その町の真ん中に、、、
ローソンがあるのだが、かつてここは
「道の駅 茶処和束」という名称だった。
道の駅といっても、今のような観光スポットのような
ものではなく、当初のコンセプト通りの一般道の
「サービスエリア」的な存在であった。
僕の旅ノートに残るかつてのスタンプ。
登録番号26001という記載がある。
「26」は都道府県番号。ということは、
京都府における道の駅第1号だったのだ。