息子さんがラグビーの名門校に行っている、というママ友と話していて。
ラガーマンて、モテるよ。サッカー選手やレーーサーほどの収入はないから、彼らほどはモテないけど。で、スター選手はステュワーデスと結婚するけど、普通の選手も美人と結婚するね。
ふむ。
スポーツマンと美女。
それはエリートと美女、と同じくらい鉄板の組み合わせ。
そんでスッチーが好きとは、なんと分かりやすいんでしょ。
女子大に行っていたとき、私もとにかく合コンしまくりだったのですが、慶応体育会陸上部の方々と合コンをしたことがあり。
慶応の体育会、というだけでも女の子にモテ、就職でも有利だという。
それは福岡の医者の娘Aちゃんがダンパで慶応体育会陸上部の男の子に声をかけられて、慶応体育会の方々とご縁ができたのですが。
ま、なんといっても体育会ラグビー部が有名ですが。
そういえば、横浜でクルーザー貸切のパーティー、というバブル期の学生らしい、というか、正社員になるのが難しい今の学生さんからすれば誠にふざけたイベントがあり。
男女ともにセミフォーマル、というお達しで。
何やらタキシードの男の子とドレス姿というしゃらくせえ、いや、ステキなお召し物の一団がいて。
なんだ、こいつら?
→慶応体育会ラグビー部のお兄ちゃんたちと、その彼女たち。
すっごい、すっごい、分かりやすい組み合わせ。
なんかね、今でいう「ドヤ顔」なんですよ、彼らが。
で、男の子はよく見ると結構、お顔が残念でも、きれいな彼女と手をつないで、わがもの顔でクルーザーのデッキを歩く。
ああ。
なんかいいもの、見せていただいたわ。
なんて書いている私も。
慶応体育会陸上部との合コン後、なりゆきで彼らの1人とデートし。
その理由は、「陸上部の先輩から、俺たちもS女子大の子と合コンしたいからその合コンに来た子に友達を紹介してもらうように、と言われていて」というものであり。
別にその男の子が私と付き合いたいわけではなく。
私の友達を何人か、彼の先輩に紹介して欲しいだけ。
なんだかな。
その子は高飛びの選手で。
横浜のまあまあの進学校から慶応に現役で入り。そのガッコからそういうコースに乗るのは学年で数人しかいないという。
ふむ。
私が行っていた高校は、現浪合わせて慶応に100人くらい行っていたわ。
学年に数人しかいない、となるとスター扱いだって。
で、彼は慶応ではマイナーな方なので、就職を考えて体育会に入り、高飛びというマイナーな競技なら試合に出られると判断したという。
マイナーならマイナーの生き方があるものよ。
と、書いている私は「合コンのお申込みなんていくらでもあるわ」というJ女子大生にありがちな勘違い野郎だったのかもしれぬ。
思い起こせば。
学生時代にデートした相手のガッコは、東大医学部、一ツ橋商学部、慶応医学部、だったかな。
あ。
学歴で男を選ぶな?
お叱りを頂戴しそうですが。
別に学歴で彼らを選んだわけではなく、向こうが寄ってくるんです。それに、彼らはみな、いい青年であった。学歴はどうでもいいくらいに。
ま、若いからね。
元気だからね。
授業さぼって、カップルでしけこむなよ。
でへ。
単にそういう話かも。
それに、今は学歴と終身雇用が関係ないので。
ま、慶応体育会も今はどの程度、就職に有利で女の子にモテるか、分らない。
高校生になったうちの娘が社会人らしき男性に声をかけられ、「・・大学を出て、・・・に勤めています」と彼は自己紹介したそうである。
たぶん、有名な大学で有名な会社なんでしょう。
でも、娘はそのどちらも知らないので、彼女にとってはあまり意味がなかったと言える。
おしまい。