ある女性誌。


  と書いたところで、バレバレですが。


  大々的な広告、そして新宿伊勢丹、朝日新聞のアエラ、商魂たくましいその他の関係者のバックアップにより創刊号は話題になったようで。


  30万部のうち20万部が売れればその雑誌は元が取れる由。


  アマゾンのレビュー、その雑誌の2号については3件しかない。あまり売れていない?でも、アラフォー独女は統計上200万人くらいいるのでうち1割の20万人が買ってくれればいいのである。


  その雑誌で取り上げた商品は結構、売れているそうである。ということは、世間の反応とターゲットとなっている女性たちの反応は違うのだろうか。


  20万人の女性が買ってくれればいい、それがその雑誌のコンセプトなら。残りの日本人はどうでもいいのである。


  その雑誌は「自立した女性のための」といううたい文句がなぜか英語で書いてある。英語の「independent」と日本語の「自立」は同じ意味なのだろうか?というのも、英語圏の女性は一般に日本女性よりも自己主張が強く、はっきりモノを言い、日本人の感覚では自立しすぎているほど。自分を持っているのが当たり前だからである。いちいち「自立せよ、自分で決めなさい」と言われなくても、すでに十分我が強く、自分でやっちゃうからである。


  「自立」と日本語で言った場合、私だったら次のように定義しちゃうぞ。


  「人、特に男性を頼らないようにと女性が求められる姿勢。単に働いていれば自立していると見なされる場合も多いが、自立という言葉の本当の意味が分かっていない女性ほどその言葉を使いたがる傾向あり。本当に賢い女性はそんな言葉には引っかからず、うまく男性を頼って世の中を渡っていく」。


  英語圏の女性が日本の女性と同じように「自立しなさい、自立している女性はカッコイイ」と言われているのであろうか。


  そもそも。


  日本女性の真の願いは「守ってくれる男を確保したい」ということで、「ひとりでできるもん!」になることではなさそうな。


  てことで、本題ですが。


  彼がいない女性を見て思うに、モテないはずがなさそうなのにどうして?


  それは彼女自身が「私はモテないはず。私はダメ」と思いこんでいるフシがあり男性を拒否しているのである。ハタから見て、どうして?モテるはずなのに、と思える女性ほどそうだったりする。


  モテない、は単に自分の思いこみなんですね。自分が自分を肯定してれば、普通にモテるんですよ。いや、親とのつきあいがうまく行かなかった人は異性との付き合いも苦手なのかも。


  てことで。


  私がこの間、テレビを見てて面白いと思ったワンピースレンタルの会社。男性の目から見た、女性に着て欲しいワンピースのランキングが載っているのがミソ。


  男ウケ、を分析してワンピをレンタル。面白いお仕事ね。


  その会社の女社長は、話し方が可愛くて、話しさせると可愛い女性、ってとこがポイント高し。おっとりした話し方って男に受けますからねえ。おばちゃん、自分でもこういう話し方を意識してます。


  そうしないとタダの気の強いババアになっちゃうので。


 壇蜜さんの話し方に似ているかも。


  さてさて。


  ワンピレンタルのそのサイトは「男ウケ、ってこういうことなのか~!!」って、結構、興味深い。女性が見てセンスのいい、とはかなりかけ離れているような気が。でも、男の好みってそういうものかも。


  これは「ワンピの魔法」という会社ですが、サイトを見ているだけでも面白い。「婚活パーティーにはかわいいけど頑張りすぎてない無地ワンピがおすすめ!」ですって。紺のワンピに白い衿やリボンがついている。


  若かりし頃の紀子様のイメージかしら?紀子様は「妹にしたい女性」として男性に絶大な人気だったわ。


  本当はモテるはずのあなた様。


  男ウケを意識することは、男を受け入れ、男を拒否しないこと。仲良くしてあげてもよくってよ、のサインをこちらから出してあげること。


  男はこんなワンピが好きか?と男性の反応を見るのも楽し。男性の感覚って女性の感覚とこんなに違うのねえ。それもまた興味津々。


  「ワンピを着ている女性を婚活パーティーで見ると、男性はまず、女性の全身を見てから彼女の顔を見る」


  この一言に、私はおもわず「へええ~」と唸った。でも、そうかもねえ。


  女性の全身のラインが感じられる服だから、男はワンピが好きなのね。初めて知ったわ。でも、男の本能に基づいている好みだから、ワンピを着て彼をゲット!は古典的&科学的な戦法なのかも。


  ワンピの魔法。


  面白すぎ~!おばちゃんもときどきのぞいてみようかしら。

  

  恋活中のあなたも、婚活中のあなたも。ご覧になってくださいましね!


  あ、別に「ワンピの魔法」の回し者じゃないですよ、おばちゃん。