〜ふうふモラトリアム〜 第15章





🔹本日も貴重なお時間をご一緒して頂き、ありがとうございます🙇‍♀️


拙いblogへのご訪問、いいねをいただけて嬉しく思っています😊



🔸5月のGWを心待ちにしていましたが、あっという間に過ぎ去ってしまいました😅💦

今年は、コロナ禍も明けてお出掛けしやすいGWでしたね✨

と言っても、我が家は人混み嫌いと出不精の息子も居るので、お家でのーんびり😁

夫と、子供達が料理を楽しんだりそんなお休みでした🍀



🔹『元気で居てくれれば花丸🌸』いつも心からそう思っていますが、この4月からの環境の変化で、特に息子の情緒がかなり不安定💦💦

今までも、癇癪やパニックを起こす事はありましたが、ここ最近は頻度と、現し方が凄く、正直久しぶりに心が折れかけました😭😭



ですが、色んな人の考え方や、息子をずっと担当してくれていた支援級の先生とやり取りしたり、夫と話す中で、私自身の心が回復してきました😁



勿論、息子の不安定が全く無くなる事は無いけれど、せめて家庭では安心して過ごして欲しいし、それには親のメンタル維持はかなり重要だと思うので、しなやかさを身に付けていきたい!!✨と、改めて思っています🍀

基本ベースがネガティブで、考えすぎる傾向があるのが私なので、そんな自分を受容しながらも、少しずつ軽やかに物事を捉えられる練習をしていきたいです😊



🔸今回も泥んこばなしの続きです。

前回のお話はこちら↓



『コップ理論』から気づいた事を前回は、息子中心で考えをまとめましたが、今回はふうふ関係に結びつけて綴りたいと思います。


ふうふ関係の隔たり、自己変容、価値観などにご興味ある方は、よろしければお付き合いください🙇‍♀️







🔹『コップ理論』による『中身のズレ』に気づき始めた私は、息子が成長してくれた事や、息子の支援級の先生の存在もあり、親子関係がその時の私達に合う形になって来ている感覚がありました。


ただ、夫との関係性は相変わらずなまま。

『これで良いのか?』と自分に問いかけると

『このままでは良くはない』と、答えは出るのに、どの様に関係性を再構築したらいいのかはわからない状態でした。


拗れてしまった自分の気持ちをすんなりリセットなどは出来ず、頭では『このままではダメだ』とわかっていても、過去の出来事や、夫の態度、言葉が私の心を頑なに動かしてくれない。

心が溶けない。そんな感覚が常にありました。



🔸息子が1番情緒が乱れ、私自身暗闇の中に居た時期が、夫婦関係も最も悪く、そこを引きずる事数年間。ほとんど会話の無い夫婦で言わば家庭内別居状態でした。

挨拶すらしない、子供関連の本当に最低限度の会話のみ。

夫が休みの日に家に居る事すら疎ましく、夫の言動全てにイライラする。

冷めるどころか、凍てついている様な夫婦関係。


『いつ夫婦に終わりを迎えても仕方ない』


そう思えていたけれど、子供達、経済面等を考えると踏み出す勇気は無い。

きっと、私に経済力や、頼る場所があればすぐにでも家を出ていたでしょう。

それでも、夫婦を続けていたのは以前も書きましたが『この人(夫)と、私は、まだしなければいけない課題がある。』そう思えていたからです。




🔹関係性の悪化の1番はじめのキッカケに、夫の両親との同居があり、当時の夫は子供に興味が無いのかな?

そんな風に感じてしまうほど、私から見る夫は義母が近くに居る事で『息子同然』の言動が多かったのです。勿論本人は無自覚でした。


いっぱいいっぱいの私は、妻、嫁、母、社会人、の役割の中で嫁と母の比重が大きくなり、疲弊すると共に、夫の態度にどんどん落胆し、何度かの話し合いの中で『夫としての要望はもう言わない。だけど、子供達の父親としてはもう少し関わりを持って欲しい』

その様な事を伝えました。



🔸息子の為にと夫が考えた事の一つに『ポケモンカードゲーム』がありました。

インドア派の夫が、自分が息子と一緒に遊べ、息子が興味を持ちそうだから。と、休みの日は息子とポケモンカードで遊ぶ様になりました。


これに息子はどハマり✨

そして、『好きなものにはとことん』な息子にとっていつしか父親とのポケモンカードで遊ぶ時間は、大好きから拘りにまでになりました。


私が『子供と関わって欲しい』と伝えたくせに、息子の拘りになりカードが出来ない事から癇癪を度々起こす様になると、途端に息子への夫の関わり方に不満を持つ様になってしまいました。

『ゲームをする前に時間を決めたら良いのに!本当に息子の事をわかってない!!』等、イライラが増す。


矛盾してますよね。

関わって欲しかった願いは叶っているのに、新たな不満が生まれるなんて。。。



『結局、私はどうしたいの?どうなって欲しいの?』

正直、自分でもわからない状態でした。







🔹そんな日々が長らく続き、ほんの少し心が綻びる事がありました。


2023年、コロナ禍が世間的に明け数年ぶりに家族旅行に行く事になったのです。

この時、正直言うと私の心は乗り気ではありませんでした。

子供達を楽しませてあげたいけれど、義理両親も一緒で、不仲の夫と行くなんて、楽しめるのか?

そんな思いで出発したのです。


でも、行ってみて1番驚いたのが、普段外遊びに子供達と殆ど行かない夫が率先して子供達と一緒に遊び、子供達に付き合う姿でした!!


これには、子供達は旅行の楽しさにプラスして大はしゃぎ😆

子供達が喜ぶ姿を見て、私もすごく嬉しかったです😊



🔸旅行と言う特別感と、非日常が夫の心を駆り立てたのかも知れません。

それでも、不仲になってからの約3年の月日で、気持ちが変わったのは、私だけでは無かったのだとはわかりました。


夫は夫で、息子とカードゲームをする時間や、色々な話をする事で、夫なりに息子を見て、感じるものが確実にあったのでしょう。


初めての女の子である娘が産まれ、どこかで『女の子』に対しての接し方がわからなかったのかも知れないけれど、娘が成長し会話出来たりする様になった事で、少しずつ娘との関係性も築けてきた様にも感じました。



🔹そんな風に夫の言動を見られる様になったのは、私自身が少しずつ『出来ない自分を許す』

『ほんの小さな出来ている事を認める』

それを自分に対してやり続けたらから、夫に対しても『許す』『認める』事が少しずつ出来た気がしました✨



長くなりましたので続きはまた次回へ→


今回のお話は以上です✨

今日もあなたに感謝を込めて🍀