2025年12月28日

 前回のブログ(その①)で、小川前市長を応援している人たちに伝えたい3つ目の事実に言及した。それは、「万一、今回の出直し選挙で小川前市長が再選されたとしても、前橋ラブホ問題の影響は消えない!」(=凋落した前橋市のイメージを刷新することは出来ない!)ということだ。

 3日前に配信されたネット番組「リハック」での小川前市長と高橋プロデューサーとの対談が、大炎上している。あちこちで本体の動画が切り取られ、拡散され続けている状態だ!(ふう)

 本体の動画は、現時点で26万回、視聴されているものの、この現象が「来月の出直し市長選」にどう影響するかは分からない!

 ただし、本体を含む数々の動画に寄せられた視聴者からの容赦ないコメントを見ると、小川氏に対する世の中の反感は一段、ギアアップしたと考えるべきだ。

 市長としての危機管理やマネジメントの能力への疑問、嘘の釈明をしている疑惑に加え、上司として巻き込んだ部下の既婚男性を守らなかったことが、改めて「批判の材料」として浮上していることは間違いない!

 小川前市長を応援している方々には申し訳ないが、仮に小川氏が18日後の選挙で再選されたとしても、「民意を得て当選したのだから、一件落着!」みたいには、決してならない!(断言)

 その場合、逆風の中で再選を果たした小川前市長は、全国で再び大きな注目を浴びることになる。そのことで、一般の国民の感覚と相容れない「不条理」が、今まで以上に浮き彫りにされるだろう。

 それに伴って世の中からの批判は増幅し、マスコミの攻撃が激化することは、想像に難くない!(ため息)

 一般の国民は、小川氏の支持者の皆さんが思っているよりずっと、この問題に強い嫌悪感を抱いている!そのことは、ぜひ知っておいて欲しいと思う。

 万が一、小川市長が再登場した場合、悪化した市議会との関係は、どうなるだろうか?

 もちろん、市議の人たちは、「小川氏が市民の民意で再選された」ことには、敬意を払うだろう。が、だからと言って、そのことが「前橋ラブホ問題」の免罪符にはならない!

 引き続き、市議団との緊張関係は続くと見ている。市議たちも、世論からの突き上げを、無視出来ないと感じているからだ。

 小川氏の支持者の皆さんは、世間を騒がしている「ラブホ問題」が発覚して以降、私が、一貫して「議会が調査委員会を立ち上げ、問題の全容を解明すべきだ!」と主張していることを、ご存知ですよね?

 これは、小川前市長をいじめるために、言っているのではありません。前橋市民と群馬県民は、納税者として、この問題の全容を知る権利があると考えているからなのです!

 某週刊誌が、小川氏と部下の既婚男性による「2人だけの宿泊出張が判明」というネット記事を配信している。事実かどうかは、分からないが、小川前市長には、秘書課が掴んでいない、かなりの数の(?)「空白の日程」があると聞いた。公用車の使用記録も、未だに明らかにされていない。

 仮に山本一太が同じような疑惑を報じられたら、自らの潔白を証明するために、進んで「空白の日程」の中身や、公用車の記録を公開しようとするはずだ。それが普通でしょう?

 にもかかわらず、「やましいことは何もない!」と主張する小川氏が、そうした行動を取らないことも「謎」だ。そうは思いませんか?

 前橋市議会7会派の9割の市議たちは、議会の初日に小川市長(当時)に「不信任決議案」を突きつけることを決め、成立が確実だと知った小川前市長が、ギリギリで「辞職」を決めた。

 前市長への不信任決議を急いだのは、独立自尊の前橋市議会の判断だ。が、会見での発言や過去のブログをチェックしてもらえば分かると思うが、自分は「不信任決議案の提出を会期末まで伸ばしても、市議会が調査委員会を立ち上げ、ラブホ問題を徹底的に解明すべきだ!」という発言を繰り返していた。

 だって、そうでしょう?伊東市の市議会は、田久保市長の問題を徹底的に調べ、報告書を発表した。全容解明のための努力を尽した上で、市民の民意を問う出直し選挙を実施した。

 振り返ると、斉藤知事が失職した直後の兵庫県知事選挙もそうだったし、福井県の杉本知事が辞任を決めたのは、来年2月(?)に県庁内に設けられたセクハラを調査する特別委員会の結論が出されるという流れを受けてのものだった。

 前述した「リハック」の配信や、某週刊誌の「2人だけの出張宿泊疑惑」が報じられる中、ネット上では、「なぜ、前橋市議会は、この問題を本気で調査しないのか?」という声が上がり始めている。

 先日は、前橋市のある市民グループが、市議会議長に対して、「ラブホ問題の徹底調査」を求める文書を提出したと聞いた。来月の選挙の結果がどうなろうと、こうした動きは、益々、強まっていくに違いない!

 ちなみに、自分の感覚だと、前橋市議会が徹底調査に踏み込まなかったのは、市議の人たちが、矢面に立つことを恐れたり、怯んだからではない!自分の解釈は、次のようなものだ。

 市議会の9割を占める7会派の人たちは、「小川市長さえ退陣すれば、それで何とか収まる。調査委員会まで設置して問題を荒立てれば、相手の男性職員を含め、大勢の関係者を巻き込むことになる。出来れば、そんな事態は避けたい!」と考えていたのだ。

 多くの市議たちは、口では「どうしても続けたいなら、いったん辞めて次の選挙に出ればいい!」などと発言していた。が、小川前市長が(この状況下)で、辞職直後の出直し市長選に本当に立候補するとは想定していなかった気がする!(ふう)

 小川氏の応援団の皆さんには申し訳ないが、小川氏は、こうした市議会の配慮(優しさ)に、逆につけ込んだ気がしてならない!(ため息)

 だからこそ、今回の前橋市の出直し選挙は、ある意味、アンフェアな面があると捉えている。だって、そうでしょう?「前橋ラブホ問題」で判明した小川前市長の行動の全容は、まだ解明されていないのだ。「氷山の一角」かもしれないではないか。

 例えば、小川氏の「空白の時間」の行動や、公用車の使用記録等も、全く分かっていない。

 すなわち、来月の市長選において、前橋市民は、「ラブホ騒動の事実関係に関する十分な情報を得られていない状況」のままで、次のリーダーを決める選択を迫られているということに他ならない!

 来月の選挙に向けて、小川前市長を応援されている皆さん、議会が今回のラブホ問題を徹底的に調査することに関して、反対なんてしたりしませんよね?

 だって、皆さんの信じる小川氏の主張が真実だとしたら、議会による調査を通じて、前市長の発言を裏付けるポジティブな証拠(?)だって出て来るかもしれない。そうでしょう?

 今回の選挙で小川前市長を応援されている「前橋のあったかい人たち」にも、市長の出張経費や公用車の予算に、市民の税金が含まれていることを、忘れないで頂きたいと思う。

 加えて言うと、今回の小川氏自身の行動が招いた騒動がなければ実施される必要のなかった市長選と市議補選で、財政難の前橋市の公費が、1億3千万円、使われることも、そのうち、市民からの苦情に対応するためのコールセンターの対応だけで、約1000万円の経費が費やされたことも、ぜひ知っておいて欲しい!

 更に言うなら、市民の中には、「普通なら、小川前市長は、退職金を辞退すべきだ!」という厳しい意見もある。

 小川前市長を支持する皆さん、「逆境の中で頑張っている小川さんが可哀想だ!」と同情する気持ちは、よく分かります。が、それ以上に、真面目に働いて税金を納めている「タックスペイヤー」としての冷静かつ客観点な視点も、ぜひ持ち続けて頂きたのです!

 最後にもう一度、申し上げておく。

 仮に(圧倒的な知名度を武器に)「新人の知名度が広がる前に勝負する!」という小川陣営の戦略が成功して小川前市長が再選を果たしたとしても、前橋市政の停滞は打破出来ない!(キッパリ)

 そうなったとしても、再選された市長(?)に対する世の中の反発は(選挙前より)むしろ強まり、小川氏は、必ずどこかで「立ち往生」することになる!

 こうしたシナリオが待ち受けていることを、小川氏の支持者の皆さんにも、改めて伝えておきたかった!

 次回のブログ(その③)では、問題発覚後も小川氏を支持する方々の中に、「小川前市長の行動を諌めるひとがいない!」ことへの驚きと危惧を発信する。

追伸:山本一太がこんなことを書いたところで、連日、涙の演説を繰り返している小川前市長に同情する方々の気持ちを変えることは出来ないかもしれない。

 が、このブログシリーズを目にして、たった1人でも「今回、小川さんが出馬したのは、良くなかったのではないか?ここは一度、身を引き、フレッシュな市長に前橋をちゃんとしてもらったほうがいいのではないか?」と感じる方がいれば、更には、「新人の丸山あきら氏とはどんな人物なのだろう?」と興味を持ってくれる人がいれば、こうやって「山本一太の真意」を発信する意味がある!自分は、そう考えている。