2026年1月23日:パート2
昼12時前。群馬県東京事務所にいる。約2時間、予算関連のオンライン協議をやった。個々の事業予算に関する知事査定(関係部局からのヒアリング)は、ほぼ終了している。
本日の協議では、主に全体の規模感や、各会派の要望をどう調整していくかを議論した。
毎年のことではあるが、今回も当初予算に関する協議は、恐らく40時間を超えている。予算の時期が来る度に(当初でも補正でも)毎回、これほど真剣かつ懸命に議論を重ねている理由は何なのか?
答えはシンプル。予算編成は、知事にとって最も重要な責務の1つだからだ。県民の皆さんの血税が含まれた大事な税金を、県民全体の幸福度を向上させるために、いかに無駄なく効率的に使ったらいいのか?その点を徹底的に議論するのは、当たり前のことだ!そうでしょう?
令和8年度の当初予算案を取りまとめるにあたっては、県議会各会派からの要望も踏まえた上で、協議を重ねて来た。来月には予算案が議会に提出され、本会議の一般質問や常任委員会での審議が始まる。
そこから3月中旬の議決に向けて、県庁一丸で議会への説明に汗をかいていくことになる!
ご存知のように、日本の地方自治は「2元民主制」だ。知事は執行機関であり、議会は議決機関としての役割を担っている。知事と同様、選挙で選ばれる県議は、地域の代表として、民意を背負っている。
そう思うからこそ、県議の意見は、地元住民の声だと受け止めている。その意味では、各会派からの要望にどう応えたらいいのかを本気で検討するのも、当然の流れだと考えている。
自分自身が、20年以上、群馬県選出の国会議員を務めていた。地域の代表である議員が、地元の要望をすくい上げ、政府や自治体に働きかけていくことに異論を唱えるひとは、ほとんどいないと思う。
ただし、(残念ながら)県議の人たちの要望に、全て応えられるわけではない!県のトップである知事としては、個々の事業の効果や、財政の状況等も考えつつ、予算の内容や規模を判断していく必要がある!
「予算の使い道」は、県民の皆さんが納得出来るものでなくてはならない!ワイズスペンディングは、県民に対する義務だと考えている。
ちゃんとした根拠も積み上げもないのに、適当に増やしたり、削ったりしたら、それこそ有権者の人たちに説明がつかない!読者の皆さん、私の言っていること、間違ってないですよね?
だからこそ、こんなに時間をかけ、個々の事業の内容を真剣かつ丁寧に議論して来たのだ。「たとえ1円でも無駄があってはならない!」「特定の個人の思惑や私利私欲のために、予算の使い方が捻じ曲げられることがあってはならない!」と自身に言い聞かせながら!!
「理屈なき予算」を積み上げることは、決して県民の未来には繋がらない!このことだけは、県議の皆さんにも、県民の皆さんにも、ぜひご理解を頂きたいと思っている。
この件については、どこかで(改めて)詳しく取り上げる。
さあ、そろそろ議員会館に向かう時間だ。菅元首相に、少しでもお目にかかれたらいいなあ…。