2021年3月11日:パート2

 夕方。やっとひと息、ついた。(ふう)本日2本目のブログを書く。

 本日は、プラティヴァ・ラナ駐日ネパール特命全権大使に会った。かつてネパール王国政府の科学技術担当相を務め、国会議員(国民民主党の院内幹事長)も歴任している大物大使だ。

 現在、群馬県内には6万人の外国籍住民がいて、そのうち約3千人(国籍別では5位)がネパール国籍の人たちであること、群馬県が多文化共生・共創を進めており、外国人県民と力を合わせて地域の活性化を図っていく方針であること等を説明し、新型コロナ対策への協力を求めた。

 ラナ大使は熱心に耳を傾けてくれた。その上で、群馬県在住のネパール国籍の人々に対する(SNS等を通じた)在京大使館からのより積極的な情報発信、大使館スタッフの来県及び地域コミュニティーの人たちとの会合のアレンジ等を含め、全面的な協力を約束してくれた。(感謝)事務レベルで細かい詰めを進めることも決めた。

 更なる第4波が襲って来る前に、県内の外国人コミュニティーに対する情報提供体制を強化しておくことは、極めて重要だと考えている。

 本日、県内で新たに新型コロナの陽性が確認された人は11名。このうち、経路不明の感染者が6名。20〜30代が7割を占めた。

 某地域で、新たなクラスターが発生した可能性があるようだ。引き続き、調査を進めている。

      <ラマ駐日ネパール大使に群馬のマスクを贈呈>