ドミナント戦略とは、地域を絞って集中的に出店する経営戦略の事(^^)

ドミナント戦略のメリットはコレ!!
①特定地域の認知度アップ!
②配送効率アップ!
③競合他社が参入しづらい
④エリアマーケティングの最適化

 特定地域の認知度アップ!
一定地域に店舗を集中的に出店する事で、
その地域での認知度が格段に高まる!

 配送効率アップ!
一定地域に店舗を集中させると、配送効率が一気に上がり、配送コストの削減にも繋がるうえ、鮮度の良い商品を常に店頭に並べられるというメリットが生まれる!

③競合他社が参入しづらい
ドミナント戦略をしかけているエリアは、集客力やブランド力において独占状態となっている場合が多く、競合他社は後から参入するのが非常に難しくなる!

競合他社を寄せ付けず、利益を自社で総取りできるのも、大きなメリット!!

④エリアマーケティングの最適化
ドミナント戦略によって、その地域の特性に沿った最適なマーケティング活動ができるようになる!

また、広告のためにチラシやCMを打つ場合、
特定地域に店舗数を集中させるほど広告コストが最小限に抑えられます(^^)

このドミナント戦略の成功事例といえば、
『スターバックスコーヒー』ですね(^^)

スターバックスのグリーンのロゴを
何度も見かけますよね。
カフェチェーンがドミナント戦略によって得られるメリットは、お店のロゴ等の認知度を高めることの他に、顧客の囲い込みを効率的に行える点です(*^o^*)

店内が混んでいて座れない場合に「すぐ近くの別のスタバに行こう」と思い出してもらう事で売上を確保できるんです!

その他にも、店舗間の食材輸送の効率化や
スーパーバイザーの店舗訪問時の時短なども
大きなメリットです!

効果的に店舗を増やすならドミナント戦略は有効ですね!!

一方、ドミナント戦略には下記のような
懸念点も存在します( ̄∀ ̄)

ドミナント戦略の懸念点はコレだ!
❶カニバリゼーションが起こる
❷地域環境の変化の影響を受ける
❸出店地域の拡大が難しい

❶カニバリゼーションが起こる!
ドミナント戦略には、近隣の店舗同士で顧客を奪い合う「カニバリゼーション(共食い)」が起こることが懸念される。

自社の店舗同士で競い合わせ、お互いにサービスの質や接客レベルを向上させることは大きなメリットにもなりますが、競争が第一の目的となってしまっては本末転倒!

ドミナント戦略を用いて戦う相手はあくまでも「競合他社」であるため、自店舗同士の過剰な競争は避けなくてはね!!

❷地域環境の変化の影響を受ける!
特定の地域に多くの店舗を抱えている場合、出店地域の環境の変化によって、甚大な打撃を被る可能性も考えられます。

人口の自然減少に加え、突発的な自然災害や大きな事故・事件の発生などによって客足が遠のいてしまうことは、決して無視できないリスクです。

従来の市場規模に合わせて大量出店していた場合、見込んでいた売上が入らなくなるばかりか、店舗の維持に多くのコストがかかり、企業経営へのダメージも危惧される。

❸出店地域の拡大が難しい!
ある地域にだけ限定して出店し、「他は捨てる」といった大胆な手法であるドミナント戦略は、新しい地域に進出する際に情報や資金が不足し、出店が難しくなるケースもあります。

“広く浅く”の出店計画を実行している企業は、広範なエリアの情報や人材をまんべんなく持っているため、どこに出店しても問題はありません。

一方、ドミナント戦略に依存して成長してきた企業は、新規エリアの開発力に乏しく、事業が頭打ちになってしまうというリスクも孕んでいます!

日本のドミナント戦略の先駆けともいえる「セブンイレブン」は、近年その勢いに陰りが見えている。(u_u)

2019年下期以降、全国のセブンイレブンを1,000店舗閉店・移転するという計画を発表し、以降は新規出店にもブレーキがかかりはじめています。
この背景には、ドミナント戦略によって増えすぎた近隣のセブンイレブン同士で売上の奪い合いが生じ、フランチャイズオーナーが疲弊しきっているという事実があるといわれています!

「選ばれるお店にならなければ」というプレッシャーから、イートインスペースを増設したり、店舗清掃回数を過度に増やしたりしたことで、従業員が受け持つ仕事も比例して増加。
職場からはアルバイトが消え、結果としてオーナーにかかる負担が膨大になっているのです。

一方、同じくドミナント戦略を展開する「スターバックスコーヒー」の方では、こうした問題は起きていません。この差は、フランチャイズと直営店という経営方式の違いから生まれているとされてます!

フランチャイズチェーンであるセブンイレブンは、各店舗の経営は完全にオーナーに依存しているため、一度出店すると簡単には撤退できません。
しかし、スターバックスは、大半の店舗が直営店であり、採算が合わなければ即時撤退・移転することが容易です。

ドミナント戦略を検討する際は、こうした事実を顧みて、自店の経営スタイルがドミナントに相応しいかを判断しなければいけないですね!!
【SCAMPER(スキャンパー)】
7つの思考法でめちゃくちゃ発想が広がる!!

S:Substitute(代用する)
C:Combine(組み合わせる)
A:Adapt(適応させる)
M:Modify(修正する)
P:Put to other uses(その他の使い方)
E:Eliminate(取り除く)
R:Rearrange/Reverse(並び替える/逆にする)

その7つの思考の中から4つ目の思考法
『M:Modify: 既存のものから大きさや形、色、動作などを変えることで新たな価値や体験に繋げていく』という思考について!
・大きさを拡大・縮小したりできないか?
・形を変更することはできないか?
・重さや匂いなどを変更できないか? 

この思考による成功事例が日本コカ・コーラ社の事例です!
全国のスーパーの棚で2021年3月29日を境に、「コカ・コーラ」500ミリリットルのペットボトルがほぼ消え、350ミリリットルと700ミリリットルの2ラインが中心となったんです!
しかも、350mlと700ml導入した店舗は、導入しなかった店舗に比べて売り上げ金額が約2割増えたそうです(^○^)

ペットボトルの容量の変更は約25年ぶり!
主力商品の容量変更!!
その背景には、顧客ニーズの変化を捉えて「当たり前」を疑ったから!!

少子高齢化によって人口減が進む一方、
少人数世帯は増え、世帯数は上昇傾向にある。
これによって炭酸飲料の飲用習慣も変化して、
家においては大型のサイズを大人数で分けるよりも
小型サイズを少人数でシェアして飲むことが多くなった。

また、500mlと1.5L以上の炭酸飲料について飲みきれない人や飲み切るまでの味や風味の変化を感じていた人が半数以上いた事がアンケートから分かったんです。

顧客が本当に求めている容量ニーズに合わせて
商品を修正する事で、適正な量を美味しく味わってもらえる
新たな価値を作り出した事例です!




【SCAMPER(スキャンパー)】
7つの思考法でめちゃくちゃ発想が広がる!!

S:Substitute(代用する)
C:Combine(組み合わせる)
A:Adapt(適応させる)
M:Modify(修正する)
P:Put to other uses(その他の使い方)
E:Eliminate(取り除く)
R:Rearrange/Reverse(並び替える/逆にする)

その7つの思考の中から3つ目の思考法
『Adapt:アイデアや成功事例、似ている商品やサービスを新しい状況に適応させられないかと考える思考について‼︎

他のサービスや商品を当てはめてみる
・他の成功事例を応用してみる
・何かの特徴を応用してみる
・過去のアイデアを応用してみる

この思考法で成功した事例が、
2018年9月に1号店オープン以降急拡大し、現在300店舗以上の冷凍餃子直売所を全国に展開している餃子の雪松」です!

餃子の雪松」は、群馬で1940年に創業した人気店の食事処「雪松」の味を継承する為、親族で「株式会社YES」代表の長谷川保さんが2年かけてOPENした餃子専門店です!

僕も何度か購入しましたが、
餡にキャベツがたっぷり入って野菜の甘みがするあっさりと食べやすい餃子です(^^)ニンニクもしっかり効いていますよ♪
しかも36個入り1000円と気軽に買える価格(^^)

この「餃子の雪松」は、もともと有人店舗として販売していたのですが、『味を継承するからにはなるべく多くの人に楽しんでもらえるよう、気軽に、簡単に、安く、あらゆる地域で提供したい!』という想いがありました。

【目的】
・お客様に継承した冷凍餃子の美味しさを
 気軽に簡単に安く、あらゆる地域で提供したい!!

【課題解決のアイデア】(今あるサービスを応用する)
・「野菜無人直売所」をヒントに『冷凍餃子無人直売所』。

 しかし、『Adapt(適応させる)』という思考法で
 重要なのは今あるサービスや商品を目的に合わせて
 カスタマイズする思考が大切なんです!!

【目的に合わせて改善した点がコレ】
・支払いは、神社やお寺の賽銭箱のような場所に、
 お金を投入するだけ。人間の善意に頼るシンプルな
 仕組みになっている。
無人販売なので非接触性が高く、
 新型コロナウイルスの感染を回避したい人々のニーズに
 見事にハマった。
ギョーザが手軽に調理できる簡便さも、
 巣ごもり需要に合致していた。
無人で24時間営業できるので人件費がほぼかからない。
・家賃についても、駅前一等地のような高い場所を
 借りる必要がないので、それほどかからない。
ギョーザの無人販売所ができると、地域の人がSNSで
 情報を拡散してくれる。
・冷凍庫に36個入り1000円の冷凍ギョーザが入っていて、
 購入したい人はそれを取り出し、必要な人はレジ袋に入れて
 持ち帰るだけ。ギョーザのタレも、1パック200円で販売して
 いる。代金は、賽銭箱のような料金箱に入れる。
 お釣りは出ないので、ぴったりの金額を投入しなければ
 ならず、それが回転率を上げる。
購入の手順については、入店するとモニターに
 映し出される動画で分かりやすく説明される。
・料金箱が賽銭箱のような形状をしているため、
 神仏に背く行為をしてはならないという心理が働くのか、
 盗難の問題は起きずらい。
・立地は視認性を重視している。
 例えば、生活道路沿いでスーパーの近くというのが、
 よく見るパターン。それによって販促費を
 あまりかけなくても認知されやすい!

これだけの事を今あるサービスから目的に合わせて改善した事があるわけですね( ̄∀ ̄)