このマルハニチロさんの『焼豚五目炒飯』が話題になってますね!!

冷凍食品の「WILDish シリーズ」というシリーズらしくて、

このシリーズは、電子レンジで加熱した後、袋をお皿の代わりにして食べられる。ラインアップは、焼豚五目炒飯、ねぎ塩豚カルビ炒飯、豚キムチ炒飯、ガーリックめし、エビピラフ、焼肉めし、牛ステーキピラフと味も豊富!

忙しい現代人のニーズに刺さった商品!

袋から直接食べるという奇抜なこのアイデアは開発担当者が家でスナック菓子を食べている時に思いついたそうです!!

これはスキャンパーの7つの思考法の一つ

『Adapt:アイデアや成功事例、似ている商品やサービスを新しい状況に適応させられないかと考える思考』から創り出された事例ですね(^^)

日常の中に新しいものを創り出すヒントがあるね^_^


ロジカルシンキング(論理的思考)の対極な思考法「ラテラルシンキング」とは、前提を疑い抽象化し、セレンディピティを利用する思考法です!


分かりやすく言うと

■前提を疑う
世間では前提(常識)とされている「そのやり方は正しいのか。今は正しくても将来もそうなのか」疑問に思う事。
■抽象化する
具体的な事物を見て、「何をするものなのか。そもそもどうなっていればいいのか」と抽象化し、本質は何かを突き詰める。
■セレンディピティを利用する
ひょんな偶然を、単なる偶然だと無視せず、「何か使えないか、チャンスに転化できないか」と、自分の抱える課題と関連させられないかを問う!

★ラテラルシンキングを習慣化する「4つの段取り」がコレ!

①不満に気付く
②なぜ?
③ならば…
④どうやって?

【具体的な例がコレ!!
コンタクトレンズの洗浄液のキャップを挙げます。
1. 不満に気がつく
洗浄液のキャップを落として、洗面台の排水口に落としてしまうという、よくある不満。これを不満だと気付いて、「落とさないようにするには?」を考えるのが、第一歩。
2. 「なぜ?」と疑問を投げかける
「なぜ、排水口にキャップが落ちるのか?」などと、疑問を口に出すことで、「なぜ」が明確になり、「なぜ排水口があるのだろうと、なぜキャップがあるのだろうという2つの要因」に思い至ることになるわけです。
3. 「ならば…」と考える
これは、理想の状況を明確にする言葉!
「ならば、排水口がなければいい」とか「ならば、キャップが分離しなければいい」というふうに。
4. 「どうやって」と解決策を探す
ここで、存分に発想を広げてゆき、「あらかじめ排水口にフタをしてから作業する」、「排水口のないところに行く」などと、解決策を出していく!
ラテラルシンキングは、解決策がひとまず出た時点で終わりではありません!
今しがた考えついた疑問やアイデアの前提を疑うことが大事だそうです。
つまり、また最初の段取りに戻って、「2周目をスタート」させるのです。これを少なくとも5周繰り返して、「いくつ方法を見つけられるか」が、ラテラルシンキングの特徴!

ラテラルシンキングでアイデアをたくさん出して

ロジカルシンキングで実現可能なアイデアに絞り込む事で

新たなアイデアを実現していく事が出来る(^^)




セレンディピティとは「予想外の事態での積極的な判断がもたらした、思いがけない幸運な結果」のことを呼びます!

セレンディピティの力をより深く理解するための
3つの特徴はコレ!
  1. ある人に予想外の出来事が起こる。これを「セレンディピティ・トリガー」と呼ぶ。
  2. その人がトリガーを別のことと結びつける。点と点を結びつけ、偶然のような出来事や出会いに価値があるかもしれないと気づく。 これを「バイソシエーション」という。
  3. 実現した価値は完全に予期せぬものである。
重要なのは、偶然の発見を理解し、複数の情報の間につながりを見つけて、それらをクリエイティブに結びつけていく能力を持った人の存在!