今回も前回に引き続き家族が認知症になったら「新ぼけの人の生活と対応」という本に掲載されている、家族が出来る10か条を紹介します。
6.経験者は知恵の宝庫。いつでも気軽に相談を。
介護経験者が培ってきた知識や経験は、社会資源の一つ。
一人で抱え込まずに経験者に相談し、共感し合い、情報を交換することが、大きなささえとなります。
一人で抱え込まずに経験者に相談し、共感し合い、情報を交換することが、大きなささえとなります。
7.今出来ることを知り、それを大切に
知的機能が低下し、進行していくのが多くの認知症です。
しかし、すべてが失われたわけではありません。
失われた能力の回復を求めるより、残された能力を大切にしましょう。
8.恥じず、隠さず、ネットワークを広げよう
認知症の人の実態をオープンにすれば、どこかで理解者、協力者が手をあげてくれるはず。
公的な相談機関や私的なつながり、地域社会、インターネットなどのさまざまな情報を上手に使い、介護家族の思いを訴えていきましょう。
公的な相談機関や私的なつながり、地域社会、インターネットなどのさまざまな情報を上手に使い、介護家族の思いを訴えていきましょう。
9.自分も大切に、介護以外の時間を持とう
介護者にも自分の生活や生き甲斐があるはず。
「介護で自分の人生を犠牲にされた」と思わないように自分自身の時間を大切にしてください。
介護者の気持ちの安定は、認知症の人にも伝わるのです。「介護で自分の人生を犠牲にされた」と思わないように自分自身の時間を大切にしてください。
10.往年のこの人らしい日々を
認知症になっても、その人の人生が否定されるわけではありません。
やがて来る人生の幕引きも考えながら、その人らしい生活を続けられるよう、家族で話し合いましょう。