1月のフェニックスバギーレースが雨で流れたこともあり、ラジコン整備の時間ができました。

そういえばSANWA M12Sを買ってから調整してない(汗)のでやることに。真剣に取り組んでいなかったことを反省。いつ買ったのかな?と調べるとなんともう4年前w。Time flies like an arrow.

取扱説明書を見ると調整箇所は多くあり、調整で使いやすくなることは間違いなさそう。話は逸れますが、乗用車を入手して5年後にトランクの天井に買い物袋を引っ掛けるフックを見つけた時の気持ちを思い出しましたw

 

 

調整できる箇所は、

・ステアリングのテンション

・スロットルトリガーのテンション

・グリップパッド

・ドライビングポジション

 (ステアリングオフセットブラケット/ステアリングスラントブラケット)

・トリガーポジション

・トリガーアングル

・ブレーキトリガー

・左右ドライビングポジション(左利きの方向けなのでこれはやらない)

 

一つずつ見ていくことにしました。

 

・ステアリングのテンション

ステアリングのテンションは1.5mmの六角レンチドライバーで調整できます。切り始めから切り増していった時の重さ全体が変わります。

さらにスプリングの交換も可能で、ステアリングを切り増した時の重さの変化を変えられます。交換用にソフトとハードのスプリングがセットに同封されています。ソフトなスプリングにすると切り増しに従い重くなる度合いが少なくなります。(この説明が取扱説明書に無い)

ソフトなスプリングを使い、切り始めはニュートラルに不安がないレベルの軽めに調整しました。

 

・スロットルトリガーのテンション

スロットルトリガーのテンションは1.5mmの六角レンチドライバーで調整できます。

ニュートラルに不安がないレベルの軽めに調整しました。軽めも、ほどほどがいいと思います。

 

・グリップパッド

ノーマル、スモール、ラージから選べます。最初から付いているノーマルとしました。

 

・ドライビングポジション(ステアリングオフセットブラケット/ステアリングスラントブラケット)

ドライビングポジションの調整は、ステアリングオフセットブラケットの調整とステアリングスラントブラケットの調整に分かれます。取扱説明書によると「ステアリングオフセットブラケットを装着すると、ステアリングホイルとスロットルトリガーを同一線上に配置することで、さらに操作性が向上する」とあるので、信じてやってみることにしました。

ステアリングオフセットブラケットは、取り付け角度20°/0°/-20°が選べます。M17に一番近そうな0°で組みました。ステアリングスラントブラケットの調整は、ステアリングスラントブラケットを取り付けるとステアリングホイルが出っ張るので採用を見送りました。

ドライビングポジションの調整は、配線の取り回しを正しく行う必要があることから難易度が高いです。

 

・トリガーポジション

確認したらトリガーが一番遠い位置にありました。色々試したところ、手の小さいワタクシには一番近い位置が良さそうなのでそうしました。

 

・トリガーアングル

トリガーアングルは、アングルスペーサー(A/B/Cの3種)を選んで調整します。角度が最も大きいアングルスペーサーCを選択しました。

しかしこのアングルスペーサーは取り外ししにくいです。ちょっと工夫して欲しいです。

 

・ブレーキトリガー

ブレーキトリガーは3種類(0/+1/+2)から選択します。+1を選択しました。

 

調整後の姿。かなり良い感じです!タイムアップ間違いなし(笑)