同性婚と夫婦別姓。制度改革の先に必要なものは? | お悩みを抱えるあなたへ★あなたの粒子と宇宙との共鳴で得る幸福

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こんにちは!  

   

お悩みの解決もあなた本来の道を見つけることも  

粒子がスピードアップのカギだった!  

   

あなたの粒子と宇宙とを共鳴させ、  

潜在意識に眠る使命を起こして  

あなたもあなたの周囲も宇宙的幸福感に導く、  

粒子共鳴チャネラー養成コーチ  

士凪一郎です!  

   

   

今日の那覇は3日続けての夏日となり、すっかり春を飛び越して夏に入った感覚です。 

北部では海開きもしたようで、そろそろ短パンを用意しなければならない様です。 

   

さて、本日のお話は、  

   

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「同性婚と夫婦別姓。制度改革の先に必要なものは?」 

   

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です。 

 

 

札幌地裁は3月17日、同性同士の結婚が認められないのは婚姻の自由を保障した憲法に違反すると同性カップルが国を訴えた裁判上で判断しました。具体的には、同性婚を認めないことは、憲法24条には違反しないとしたうえで14条が定める「法の下の平等」違反であるとの判断を下しました。 

 

つまり、同性婚が、同性同士であるがゆえに男女間で認められる婚姻による相続や税制上のメリットを享受できないのは、男女婚に比べて「差別的」であり同性婚を認めない合理性は無いとしたということです。 

 

憲法判断がなされる裁判は、最終的には最高裁に委ねられることになるので現時点では確定的な判断ではありませんが、LGBTの方々の心の救済に大きく前進したといえます。 

 

また、憲法判断が求められることが期待されている案件としては、今週はもう一つ「夫婦別姓」が認められるか否かという話題がありました。 

 

昨年、広島高裁で、「国会には真摯な議論が期待されている」と異例のコメントが付された別の選択的夫婦別姓を求めた裁判がありました。 

 

これは、国の立法不作為(夫婦別姓とすべきところ法律上夫婦別姓にできる法律が不備であるにも関わらず整備を怠っていること)が指摘されたということで、国に立法を促しているわけですが、 

 

今回の同種の裁判で、最高裁へ国が上告したところ、憲法判断が下される大法廷に審理が回されたということです。これは広島高裁での促しから更に国へ立法手続きに入るべきとする牽制を意味するものと言えるでしょう。 

 

これまで多くの場合婚姻によって女性が男性の名字に合わせなければならないというルールも男女の平等を重視し、別姓を名乗るという選択肢を認める方向に動いています。 

 

 

同性婚にしても、夫婦別姓にしても、これまでの男性と女性の機能面からする区別と男尊女卑的なルールは、各個人の内面とアイデンティティに沿ったルールに変わっていく切っ掛けを得たことは、新しい時代への移行のタイミングで新たな価値観に沿った歓迎すべき変化だと言えます。 

 

 

今週は、議員や会社役員、組織の役員選出におけるクォータ制(Quota System、 Quarterではありません)の導入の是非についても記事でなされていました。 

 

クォータ制とは、組織の役員や議員を選出する際、予め女性なら女性の選出枠を定めていくことで、例えば10名の役員選出にあたり、女性枠を3名とすることで、男女差を一定の範囲で解消する制度のことをいいます。 

 

男性社会である現状を前提とすると、女性進出に資する仕組みであり、議員選出にあたっては、ノルウェーで採用されて以来50か国以上で採用されています。 

 

日本においては、現状国会議員委占める女性議員の割合は約8%と世界の平均25.5%(2020年)から大きく出遅れています。 

 

日本においても、クォータ制導入への検討が進められていますが、女性の登用の後押しとなる一方で、他方、枠を埋めるために客観的に能力が劣る女性を能力が勝る男性を選出できないのは逆差別になってしまうのではないか?という懸念も議論されているところです。 

 

しかし、それは導入の仕方で解消できるでしょう。実際に選出確定の段階で枠を定めるのではなく、飽くまで「候補者の選定」の段階で候補者数の割合を一定のするのであれば、差別にはあたらないでしょう。 

 

また、議員数を例にすれば、10%に届かない割合というのは、本来男女1対1という国民の比率を反映するものとしては明らかに反映されていない点で、当面導入することは必須でしょう。導入することで、これまでの個々の能力が下がるということがあるとしても議員もそもそも一人で活動をするわけではないので周囲が支えていくことで安定していくものと考えます。 

 

まだまだこれまでの歴史・文化を背景に考えると、日本における女性の地位の向上の実現には時間が掛かるかもしれませんが、それでも手を付けていかないと男女がともに住みよい社会への移行は進みません。 

 

見える世界では、これまで見てきたように、制度面から少しずづではありますが性差別や心のありように合わせた制度の改革が進めれられた来ていますが、内面からの、心のありようについてはまだまだ手付かずと言っていいでしょう。 

 

新しい価値観の時代に際して、見える世界からのアプローチと共に、見えない世界の重視、アプローチがなされることがこれからの幸せな社会、あなたの幸せに大きく関わることに気づいて内なる宇宙から見える世界での行動とリンクさせていってください。 

 

如何でしたか? 

また、次回をお楽しみに!