年賀状が毎年減っていると言う。もともと人口が減っているのだから、自然減もあるだろう。

 

キリスト教世界では、クリスマスカードの交換が日本の年賀状に相当するような存在であった。

 

しかし、最近では様子が少し変わってきた。インターネットである。インターネットは懐に優しい。しかも世界中一瞬のうちに届けることができる。最近では文章だけではなくて、音声映像が同時に送れる。この通信方式は極めて画期的であり信頼性も極めて高いので、普及するのは当然と言えば当然であろう。

 

しかし、年賀状とは根本的に違ったところがある。それは人の手によって、その人独特の雰囲気を伝えるからだと私は思う。年賀状はもともと人の手によって描かれていたのであるが、これもパソコン、スマホの普及によって様子が変わってきた。書くのではなくタッチパネルを叩く様な作業で作られるのである。そう考えてくると、年賀状もインターネット世界に取り込まれたと言っても過言ではない。

 

小生の場合一昨年は喪中で昨年は入院中で年賀状を欠礼せざるを得なかったので、3年ぶりの年賀状であった。2年間のブランクは、年賀状の総数において劇的に減った。時代は大きく転換しているのは確かである。