今日は父が今の病院に転院して初めて誰もお見舞いに行かなかった。
今までは父が心配で、可哀想で、なんとも言えない感情で、行かずにはいれなかった。
そして行っては毎回家族皆、目に涙を溜める。
ここ最近の父は、何だか反応が薄い。
難しい顔をして、あまり私たちが来ても喜ばない感じがするし、行ってもどうせ次の日には覚えてないだろうなという気持ちもある。
でも本当は、精神科に入院する前からというより昔から入院するときは必ず個室を希望していた父。
そんな父が何の反抗もせず、仕切りもない狭い四人部屋にただ寝ていて、反応も薄くて、鼻からチューブで栄養を摂っている。
やはり今置かれている父の姿を見るのも受け入れるのも、こちらも勇気がいるのだ。
今、父が良い方向に進んでいるのか否か、全く分からない。