夫のお見舞いに行った。
担当医の先生に 会うことができた。
今の夫の状態は 想定内だと言われた。
かかとの治療中であり 点滴中の夫は ベッドに 横たわっていた。
部屋が 隣の部屋に移るということで 廊下にいた。
洗った洗濯物を引き出しにいれ 汚れたものを 持ち帰る。
孫は 姿形が 変わってしまった 夫のことをちゃんと じいじだと 認識してくれている。
「 じいじ じいじ。」
と 呼んでくれる。
家にいても 思い出しては じいじ と言っている。
写真をみたり 携帯の動画をみたり。
孫には 変わらず じいじなのだ。
今の夫の状況は 厳しいものであり 先生のことばを借りれば 「 決して 明るいと言えるものではない。3ヶ月で 退院できるとは 限らない。」
夫は 私に言った。
「 入院して 今 1週間くらいだろう?」
「 そうね。」
私は 答えた。
2週間に なるが 夫にとって 1週間なら そのほうが 幸いだ。
消毒液の臭いが強くて 帰るまで 新しい部屋には 入れたかったが その部屋には壁掛けの時計があった。
これから 夫が どうなっていくのか 予測ができない。
随分と 体力が 落ちてしまっているから お酒が どうこうというところまでいっていない。
今年も 1ヶ月余りになった。