息子の年賀状(原文のまま)、、、盗み読み | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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ようやく来た。卯年
12年間待ち続け。待ち焦がれた卯年。
あけまして、おめでとう。ございます。

何故、卯の目が赤いのか、ご存じだろうか。
 
・・・・あれが、遠い昔、まだこの雪山には動物だけの世界が
広がっていた頃だ。 もちろん 私 卯一族は、動物の世界では
弱者の身。それ故、我が身を守る術を身に付けなくてはいけなかった。

そこで、私どもの身体は、目を含め、全てが真っ白だった。
 とある朝、私は群れとはぐれた。雪山で一人、仲間を捜し続けた。
だが、誰も見つからない。そう、体がすべて白だから。
 
私の事も見つけてもらえない。それを悟った私はもう、全てを諦め
泣き続けていた。くる日もくる日も。
自分の人生を振り返る。夏には草原で、冬には雪山で友達と
遊んでいた日の事を。心で、サヨナラとつぶやいた時だ。
背中を叩かれた。振り向く。村長だ。「なぜ、僕の居場所が?」
「君は、泣き続けていたんだね。目が、真っ赤だよ。」

それからというもの、卯は、一番大切な仲間を見失わぬため、目だけは
真っ赤になったのだ。
新年早々、重くなりましたっ!笑 ゴメン!!
明けおめっ!!  今年もヨロシクッ
んじゃ、また学校で。
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以上、中学3年の息子が、一気に書いていた年賀状です。

下書きもせず、よく書けるよなあ。って感心しちゃいました。

公立高校の入試には、作文があります。その練習を頑張っている成果だと思います。

息子が、こんなに文を書けるって知りませんでしたよ。

さあ、都立高校合格目指してもうひと頑張りです。

ちなみに、このたった一枚の年賀状は、どうも彼女のところに届けられたようです。
私のDNAだなあって強く思った私。(汗) そして (笑)