何故 旅に?

んー🧐

今でも残る4歳の記憶に
両親の営む酒屋さんが忙しくなると
年に2回(盆と暮れ)旅に
風呂敷担がされ
無理やり手を引かれ
親戚の優しい叔母の家へ

3日と経つと我慢の限界
寂しくて悲しくて不安だった記憶

7歳にもなるとその小さな旅は
遊び場と変化した

小さな成長を自覚する時間へとなった

自分の成長の喜びを感じられる幸せ

つぎつぎに湧き出る未来に
ワクワクするのが好き

移動した地で出逢う風景が

光の温もり
香る季節
肌触りのよい風
小鳥たちのさえずり
目に見えない恐怖
知れない危険
生への限界

全てに包み込まれた感覚

不思議な安心感を与えてくれる




いつの頃か旅は必需品に