地元のKAAT神奈川芸術劇場ホールでミュージカル『バイ・バイ・バーディー』が上演(10月18日~30日)されるので、その作曲家であるチャールズ・ストラウス(1928年6月7日生)について調べてみました。

NYの音楽学校でクラシックの音楽理論を学び、卒業後は生計を立てるため、オーディションやストリップ劇場のピアノ伴奏で腕を磨く。やがて、作詞家リー・アダムスと組み小劇場のレヴューを創作。才能を認められた彼らが抜擢された仕事がブロードウェイ・デビュー作となる『バイ・バイ・バーディー』で、これがいきなりトニー賞のミュージカル作品賞(1961年)等に輝くのです。

 

 

当時のことを振り返りインタビューで彼が語っています。「下積みのピアニスト時代に、流行歌はもちろん、あらゆるジャンルの音楽を吸収した」と。

なんといっても彼は『アニー』(1977年初演)や『ボニーとクライド』(「俺たちに明日はない」1967年公開)等の作曲で日本でも知れ渡っています。

 

 

本日届いた映画版(1963年公開)DVDを視聴。なるほど古き良き時代の楽しいブロードウェイ・ミュージカルなのだ。

舞台上映まで、首を長―くして待っています。

 

⇒舞台『バイ・バイ・バーディー』上演情報 https://byebyebirdie.jp/index.php