最後の加工記事、早速ご紹介
まずは脚部。
脚部側面のシリンダーを制作。
コトブキヤ P-112 モビルパイプの一番小さい物と、1.5ミリの真鍮線の組み合わせで制作。
モビルパイプのパーツは接地面を平らにしてから接着、取り付け後は瞬着パテで脚部とモビルパイプとの接地面に出来る隙間(赤枠部分)を埋めて、面を均しました。
また、足甲に四角にカットした0.4ミリのプラ板を貼り付けました。
レッグトリガーは、1.5ミリの真鍮線で基部パーツに取り付けました。
最後にリベット。
フィギュアの胴体中央部分のリベットを型取りして、UVレジンで複製しました。
…が、一部抜ききれてない上、ここから切り出すのがヒジョーにメンドイ
次の案はUVレジンで。
盛った際に視認し易くするため、黒の専用着色剤で色付けました。
爪楊枝などの尖った物を使い、点付けの容量でドーム状に盛ってリベットを再現しようとしました。
しかし、思ったほどドーム状に盛れずに断念。
巷には立体デコレジン液なる物があるようですが、自分は持ってなかったのが敗因か
最終手段はエポキシパテで1つずつ作る。もうこれしかない
…と思いましたが、エポキシパテでほぼ同じ大きさの物を84個も作るのは至難の業、苦行でした 更に、時間が掛かってしまうとパテが硬化し始め、加工が困難になるというリスクもありました。
なので、パテリベットは胴体だけで、それ以外は結局UVレジンでリトライしました。
まぁパテリベットの表面にUVレジンを塗布して調整はしました。
これでシャドームーンの加工は終了です。
ここからはボーナストラック。
地元模型店 アメリカンパラダイス青森浪館店のプラモデルコンテストに出すつもりなので、何か一工夫がしたい。
いつもの台座も用意しているが、やはり台座が一番作品を盛り上げられます。
そこで、シャドームーンに合う台座と言えば…
ゴルゴムのアジトにてシャドームーンが立っている玉座のようなオブジェを作ろうかと思いました。
この時、締切まであと5日。
翌日の晩。
新サイクロン号制作時に用意したソフビ改造の新1号で使ったポリスチレンフォームの余りを切って仮置きしてみた。
…イケるんじゃね?
流石に幅広だったので調節して、表面を荒らして岩肌を表現してみました。
ただ、これだと物足りないので…
ダイソーさんで売ってるジオラマ素材であるクラフトサンドを木工用ボンドで定着させます。
定着させたボンドを乾いたら塗装。
特にサーフェイサーとかもいらず、調色もせずに瓶まま吹きました。
加工はここまで!
既に完成はさせ、撮影も済ませてコンテストにエントリーしているので、最終章をお楽しみに
へば
◆Figure-rise Standard 仮面ライダーブラック(2022年06月発売) 定価¥3,520[税込]