結論、前記事その1で危惧していた通り、完成はギリギリでした🙄
本当なら、ちゃんと定期的に更新すれば何の問題もないのですが、年々パソコンの前で文字を打つのが億劫になってきています(只の怠慢)。
さて、サラっともう完成しました報告はこのくらいにして、工作記事をば。
前回のつづき、頭部の試作から。
おゆまるで型取りした頭部前面の複製をパテからUVレジンにして細部の抜き具合をチェック。
これで見る限り、型取りは上手くいっているようでした
上のとは別に、新たに複製したものにサフを吹いてみました。
少し欠けた部分もありましたが、修正可能な範疇だったので、これを使うことにしました。
因みに、1つ目と2つ目の違いはレジンの厚さです(右が1つ目、左が2つ目)。
複眼部分の裏側に複眼モールドを入れるため、裏部分を薄くしなきゃだったので、作り直した次第です
この後、後頭部の型取りをして合わせて整形する感じです。
続いて胴体、腕部。
胴体はその1で軽く載せたように、パテを盛る所や削る所を描き込んでいます。
参考にしているフィギュアと比べると、胴体下の銀部分を延長する必要がありました。
首パーツは、0.4ミリの短冊状に切ったプラ板を接着し、接着していない部分にモールドを彫り、シャドームーンの特徴的な首を再現しました。
胴体下の銀部分を延長、加工しました。延長部分は、1.2ミリのプラ板を曲げて使用。
腹部のフィルブローン(繊維状のモールドが入った茶色いパーツ)は、モールドを削ってフラットにしました。
腹部は、胴体にパテを盛ってしまうと脱着が出来なくなるので、先に加工を済ませます。
胴体の腹部には、縁が一段盛り上がっているので、エバーグリーン製 2.0ミリのプラ丸棒を接着した後、ヤスリで整形して調整しました。
ブラックの肩にエポキシパテを盛り、整形していきます。
肩の曲面が出来たら、段差を付けるように盛り→整形を続けます。
更に、上腕・前腕、パワーストライプ(手首部分)にもパテを盛り、整形しました。
上腕の盛ったパテに開けた穴は、2.0ミリの穴を貫通させないよう。
最後に腰部、脚部。
腰部中央のシャドームーンにはないモールドはパテで埋め、逆に股関節パーツにモールドがない(白線)部分は、Pカッターなどでモールドを追加します。
脚部パーツは、足首カバーパーツの前面(赤枠部分)が出っ張っているので削り、スネからのライン(赤線)がフラットになるようにします。
…横からの写真も撮っておくんだった
4.0×2.0ミリのプラ平棒を接着して4.0×4.0ミリのプラ棒にし、スネ部分に接着する装飾を制作の土台を制作。
4.0×4.0ミリのプラ棒は、両端を斜めにカットした後に側面も斜めに削り、台形型に整形してスネに接着。それでもスネとの間に隙間が出来るので、脚部のライン修正のためのパテ盛りのついでに埋めます。
膝パットは、フィギュアの物を型取り、UVレジンで複製した物をブラックの膝パットに接着してます。
右足は粗めに整形した後ですが、この後に左脹脛に描き込んだ線のように彫り込んでディテールを付けていきます。
この時点で、股関節とモモの隙間が少々目立ったので、モモの上面を2.0ミリ分量増ししました。
足の形状は、ブラックは曲面が多いのに対して、シャドームーンは直線が多いデザインとなっているので、アウトラインの形状を削って強引に変更しました。削る前に、内側にエポキシパテで裏打ちしてから削ってください。
その後、足甲部分の色分け用にモールドを彫りました。
今回はここまで。
ここまでの作業は序の口で、ここからが本番だったりしますが、連日の暑さで作業スピードはノロノロでした
ホント今年の夏は一段と厳しい気がしました🥵
シャドームーン制作の資料と「今後」のために購入。BLACK、BLACK RX好きは買っても良い逸品かと
へば
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◆B-CLUB創刊35周年記念 仮面ライダーBLACK&仮面ライダーBLACK RX CHRONICLE(2020年07月発売) 定価¥2,200[税別]