去年11月、人様からの依頼品から約半年。
更に去年4月、自身の作品では最早1年以上前。
 
久しぶりにガンプラを触りました笑い泣き
 
今回はMS-07B-3 グフ・カスタムを制作します爆  笑
 
グフ・カスタムは、OVA作品 機動戦士ガンダム 第08MS小隊に登場するMSです。
ジオン公国軍の格闘戦闘に特化した陸戦型MS MS-07 グフを、統合整備計画に基づき、固定武装だった左手をマニュピレータに変更して汎用性を高め、三連装ガトリング砲やガトリング・シールドを後付け武装として失った固定武装の分を補い、右腕のヒートロッドをヒートワイヤーに変更することで射程距離の増加や機体重量の軽減に成功した機体です。
 
詳しくは本編、またはWikipediaをご覧くださいてへぺろ
 
さてと、制作していきます口笛
 
まずは武装。
グフ・カスタムを制作するにあたって、是非やりたいことがありました。
それがコチラ。
 
 
第10話 震える山[前編]にて、08小隊隊長 シロー・アマダが搭乗するガンダムEz-8との戦闘で見せたヒートワイヤーによる戦法、機体に張り付き電流を流すという描写です。
 
是非、これはやりたいと思いましたので、やってみました口笛
 
元々リード線を取り付ける穴(1.5ミリ)を2.0ミリに拡張し、同径のネオジム磁石を埋めます。
 
磁石はパテなり瞬着なりで埋めて、リード線用の1.5ミリの穴を確保します。
 

取り付けたい物の裏に磁石を仮止めすると、動画のようにカチッとワイヤーが止まりますグッ
 
三連装35mmガトリング砲のセンサーをHアイズに変更します。
キットのモールドがドーム状になっているので、モーターツール等で平らにしました。
 
Hアイズは4.0ミリの物を使用しました。
ただ、これだけだと味気なかったので…
 
コトブキヤのディテールパーツ 丸モールドⅣのコチラを使ってレンズ内のモールドとして埋め込もうと思います。
 
スコープ裏に3.0ミリの穴(肉抜き?)があるので、穴をガイドに3.0ミリの穴を貫通させて、先ほどのモールドパーツを接着、その後に丸モールドⅢのコチラを肉抜き穴を蓋するために使用しました。
 
ガトリング・シールドの銃口部分を開口しました。
(写真右3つの穴が施工済み)
 
続いて頭部。
モノアイ部分に2.5ミリの穴を開けてHアイズに交換します。
パーツに元々モノアイのディテールが施されているので、それをガイドにしましたが、ディテールよりも一回り小さい径で穴を開けましたニコニコ
 
 
次に脚部。
過去に制作したYS-11 ド・ダイYSを使用して、いずれ制作するド・ダイⅡのために脚部にネオジム磁石を仕込みます。
ここにただ接着するので、あまり厚い磁石を使うと足の関節部と干渉するので、1.0ミリ厚の磁石を使い、ド・ダイ側を大きめの磁石を使うとしますウインク
 
最後に肩部~腕部。
HGUCに付属する肩アーマーは、反っているトゲパーツが細いので、旧HGの肩アーマーに交換しました。
その際、トゲの付け根などのモールドを彫り直しました。
 
前腕の手首カバーの部分を切り離し、4.0ミリの穴を開けた0.5ミリのプラ板を貼り付けて、独立した手首カバーを制作しました。
 
加工は以上です。
ヒートワイヤーの先端に磁石を仕込むことが最大の目的だったので、その他の部分は最低限の加工で留めましたニコニコ
 
さて、作品は既に完成しているので、次回は最終章。
お楽しみにキラキラ
 
へばバイバイ
 

◆HGUC No.117 MS-07B-3 グフ・カスタム(2010年11月) 定価¥1,600[税別]

 

◆HG MS-07B-3 グフ・カスタム(1998年06月) 定価¥800[税別]