富士子と久々に会った。
学生時代以来、多分この組み合わせはレアなものと化している。
なんといっても釧路は遠い。
東京のように、大都市ならば行くであろうが、あんなに遠いと、特別な用が無ければ行けない。
だから、富士子が帰省する時しか合えない。
富士子は変わってなかった。
内面に抱えているものが大きなものだという事が分かった。
私は友人として、適切な事が言えたのだろうか、これだけ生きてきて、人にモノを伝えるだけ成長したのか。
答えは出ないけど、富士子の話すことを、自分に置き換えながら、なるべく力になってあげたいという気持ちになっていた。
あんなに若い頃(今でも充分若いけどさ。)、やんちゃだった私達は、現在こんな真面目な話で5時間以上語れるくらいの大人になっていた。
悩みはあっても、お互いに かけがえのないものを手にした。
こうして日記が書けるのも、悩める事も、実は幸せな事なのかも知れない。と、毎日生きていきたい。