http://ameblo.jp/ichirindou/entry-10957325778.html
そう思ったときから、
『恋』と『手紙』 が私の中で、どこにいても、何を見ても気になる
KEYWORDとなりました。
特に、秋ごろから目立ち始めた BEAMS 35周年キャンペーンの
「恋をしましょう」には注目し続けていました。
最初に見たのは、渋谷駅に貼られた大きなポスター。
「恋をしましょう」というあまりにストレートなコピーにドキッとし、
写真の彼女をみつめる彼氏の優しい眼差しに釘づけとなりました。
(渋谷の雑踏の中で、忙しく歩きながらも、
そんな一瞬の「ドキッ」を過ごした、同じような中年のおばさん、おじさんはたくさんいたはずです(^-^)/)
後で知ったことですが、
クリエイティブディレクターを務めたのが、映画「ホノカア ボーイ」の脚本・プロデュースを担当した高崎卓馬氏。
アートディレクターに石井原氏。写真は川島小鳥氏のものでした。
なるほど、です。
多くの人が、たくさんの不安を抱えた今、
紛れもなく信じられるのは、
人肌のあたたかさだったりします。
「ハッピー ライフ ソリューション カンパニー」 と謳っているBEAMSに相応しいコピー。
うまいなぁ。
実は、このキャンペーンの「恋をしましょう」の全文を入手したので、ここに。
「みなさん恋をしましょう。
誰かを好きになりましょう。
そして自分を好きになりましょう、
みなさん恋をしましょう。
それは世界を新しくしますから。
ゴハンが美味しくなったりしますから。
深呼吸の意味を変えたりしますから。
それは嘘の悲しさを教えてくれますから。
たとえそれが終わっても、きっと何かを残してくれたりしますから。
さぁ、年齢を超えましょう。
性別を超えましょう。
国籍を超えましょう。
経験を超えましょう。
みなさん恋をしましょう。
地球は愛がすくてくれますから。」
うまいなぁ。
うまい。
恋がしたくなりました。
