『パーソナルカラー』、『サクセスカラー』という言葉を聞いたことがある、という方は多いと思います。
人には肌の色、髪の色、骨格、目の色、顔立ちなどによって、それぞれに似合う色、似合わない色というのがあります。
似合う色は、ポジティブな印象を引き出し、相手に効果的なメッセージを与えてくれる力を持っています。
もっと平たく言えば、似合う色は、その人の顔色をよく見せ、人の顔立ちを引き立たたせてくれます。そういった色のことを『パーソナルカラー』といいます。
そして、似合う色の中でも、その人の魅力を最大限に引き出してくれる色のことを『サクセスカラー』といいます。
では、このパーソナルカラーやサクセスカラーをどうやってみつけていくのか。
それは、自然光のもとで120色ものカラードレープを順々に当てながら、その人に似合う色を探し、分析していきます。
「色の力なんて、そんな、大げさな」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、200人近い方をこれまでにカラー診断させていただきましたが、色の力は決して侮れません。
本当にそれぞれに似合う色があって、その自分に似合うカラーを上手く使えば、「洗練された印象」というのは思いのほか簡単に作れたりするのです。そして毎回、このカラー診断法を思いついた人ってすごいな、としみじみ思ったりするのです。だって驚くほど、似合う色を顔もとにもっていくと、誰にもパッと華やぐ瞬間があるのです。
それと面白いのが、似合う色と好きな色は一致しないということです。
だから人は、自分に似合う色を意外と知らなかったりします。
こんなことがよくあるでしょ。
「あっ、あの人のあのシャツいいな」
「あのダウンジャケットの色きれいだな」
「こっちより、あっちの方が高級そうに見える色だよね」
「今、はやりの色だから、これを着るとおしゃれそうに見えるかも」
といって、誰かのまねをしてみたり、
お店では素敵そうに見えて喜んで買ってきたのに、
自宅の鏡の前に映った自分の姿をみて
「あれっ、なんか違うよな」 ってこと。
人にはそれぞれに似合う色があって、あの人の似合う色と、自分に似合う色は違うのです。
まずはそこを知っていることが重要です。
カラー診断では、まず、似合うカラーの傾向で4シーズン(春・夏・秋・冬)に分けていきます。
それそれのシーズンごとに特徴があり、自分の似合う色の傾向を探るヒントがありますので、
その続きは・・・ 次回に!