ライター、編集者として、多くの成功者と呼ばれる人々のインタビューを重ねてきました。
その中で、何度となく感じたことは、
「成功者ほど自分の見せ方を知っている」という事実です。
それは、単に「見栄えが良い」というだけでなく、
一言でいえば「感じがいい」。
自分に本当に似合うものを身につけている、知っている。
そして、実に魅力的な笑顔をもっている。
印象的で嫌みない頷き方をする。
そして、「風格」「存在感」というものです。
では、「感じがいい」とは、どういうことでしょうか?
「存在感」はどうすれば生まれるのでしょうか?
努力すれば、それは培われてゆくものでしょうか?
もちろん、そこに反映されるのは、その人の「生きざま」です。
経験です。体験です。日々の心の持ちようです。
でも、突出して成功した人たちというのは、
やはり、ある一時、
「自分が他人からどう見られているか」
「自分がどういう立ち居振る舞いをしているのか」
「どういう服装が自分には似合うのか」
を真剣に考えたことがある、といいます。
(いつの頃からでしょうか。
私はその質問を、インタビューの度に、必ずするようになっていました)
そういう段階が必要だった、と。
目指すステージに合わせて、
また、頑張って、努力して、ステージがあがったとき、
そのステージに合う自分になるために、
自分を他者目線で見直す必要があったと。
そして、
自分が尊敬する人を真似てみたり、
周りの人をとにかく観察したり、
ときにはプロにアドバイスを求めたり、
・・・それぞれのやり方で。
そして、ふと思いました。
私が日々、出版コンサルタントとしての仕事をしている中でたくさん出会う
ビジネス書著者の卵の方たち、
多くの経営者、
コンサルティングやセミナーを仕事とされている方たちも、
「ちょっと服装を変えたら」
「ちょっと歩き方を変えたら」
「眼鏡を変えてみたら」
「声の出し方を変えたら」
「ちょっと姿勢をよくしたら」
「もう少し、お上品に笑えたら」
・・・もっと素敵になるのに!
と。
じゃぁ、どうすればいいんだろう?
スタイリストさんをみなさんに紹介すればいいんだろうか?
そう思い始めたのが、3年前のこと。
そう考え続けるうちに、出逢ったのが
「イメージコンサルタント」
という仕事でした。