システム本部のマネージャW氏に対するリーダーコーチングの中で、チームメンバーに対する技術面の業務フローの話になった。



今までは、メンバーに合わせた説明の仕方で、口頭で伝えてきたけれども、新卒採用や中途採用でチームメンバーも増えてきた今となっては、口頭で伝える「口伝」は危険性が高くなってきた、という話だった。



「口伝」では、やはり、伝えたことと、伝えなかったことが履歴で残らないため、伝えているほうも100%なのかどうかは保障ができないし、困ったときには、口伝した人を頼らなければならない。



でも、口伝の良いところは、聞く(教える)相手に合わせて、伝えられるという点だ。



伝えるペース
伝える単語の使い方
伝える順番



そういったものを、いわゆる、カスタマイズできる、ということだ。



それは、言い換えれば「秘伝」ということだ。





いやぁ、、、今まで、秘伝のタレで行ってたんすけどねぇ。
秘伝だけでは間に合わなくなっちゃいました。


メンバーに一定のレベルで一定の範囲を教えていくには、やはり、マニュアル化しなきゃ、だめっすね。





「秘伝のタレ」は美味しいけどなぁ、、。

秘伝は、仕事でも、お店でも人の技術と技量に左右されるもんねぇ。