私が子供の頃には必ず月曜日はドリフの話で登校をしていた。
いつの間にか、ドリフからひょうきん族に変わり、時代とともにいつの間にかテレビすら見なくなっていた。
昔のテレビは面白かった。
大方なんでもありだったと思う。
現場で汗をかいている人間に文句を言う奴は居ても、ネットなんて物を使わずに正面からだったし、政治家に気を使うワイドショーもなく全体的にそれぞれが自由に出来た時代だった気がする。
今の時代は全てにおいて息苦しさを感じる。
消費税増税で経済の数字が大きくしたブレていても、ワイドショーは何も言わずタレントの不倫とか死亡記事とかネット記事の後追いばかりでは、さすがに見る気は起きない。
物がない時代は作る事から始めなければならない時代だった。
ドリフなんてすごく大変だったと思う。
でも、今考えれば挑戦する姿そのものが面白かったのかもしれない。
ドリフはきっと、空気を読まずに空気を吸っていた、自由とわがままを理解していた人達だったのかもしれない。
そうでなければ、何度も逮捕されないだろうし。
しかし、今のコンプライアンスばかりの時代ってどうなんだろう。