仕事を終え、明日の予定がないことを確認

「バンセン行かない?」とバンコク郊外の

バンセンビーチへGO!

 

バンセンビーチはバンコク市内から約90km

車で約2時間半の距離にあります。

 

パタヤビーチの隣に位置していますが、

観光客で賑わうパタヤビーチとは対照的に

バンセンビーチは地元の人々の“憩いの場”

 

 

パタヤビーチはおしゃれなレストランや

バー、ショッピングスポットが充実して

ますが、私達のように何十年とタイに住み

続けると、具体的な娯楽、すなわち新鮮な

シーフードを楽しみ、旅行者がワイワイ

やるビーチではなく、地元民(タイ人は

基本的に素朴でマナーがよい)がほっこり

集うバンセンビーチに行きたくなります。

 

人々が心に思い描くビーチの楽しみ方、

その一般的なイメージは海で泳いだり、

日光浴をすることがメインです。

 

しかし、タイの''ビーチ文化''は非常に独特

 

タイ人は海に来ても泳がない

日光浴もってのほか

なんならほとんど海を見ない見てません笑

 

彼らは単純明快に、新鮮なエビ蟹イカ貝

そして、シーフード料理を楽しむために

ビーチを訪れます。

 

 

 

バンセンビーチの地元漁業は、昔から続く

伝統漁業で、夜遅い時間に沢山の小舟が

遠方の漁場へ向かい、朝まだ暗いうちに 

戻ってきます。その光景は、小さな灯りが 

海一面に漂いまるで星空のような美さ。

 

 

タイの海で収穫できる貝類(あさり、ムール貝

牡蠣)そして、アオリイカ、インドイカカザミ

などの蟹etc....

 

1. バンセン漁港

2. シラチャー漁港

3. ラヨーン漁港

 

タイのシーフード業界を支えるこの3大漁港

は、多様な海産物の捕獲地としても有名で、

新鮮な海産物がその日のうちに手に入る

黄金エリアなんです。

 

そして、この3大漁港で優良港といわれている

のが、まさにここバンセン。ここで魚介類を

楽しまないのは、勿体なさすぎです!!よね。

 

そして

 

人が集まるところ商売繁盛ということで

 

- ドレッドヘアに髪を編んでくれる人

- マッサージ - ネイルをしてくれる人

- 子供のおもちゃを売りに笑顔で来る人

- 洋服〜お土産品は充実の一途を辿り、タイ

  のお菓子から乾物まで....etc

 

広く広く続くパラソルの下は、強い日光を

遮り、まるで巨大な屋根の下に集まった 

大きな憩いの家のようです。

 

外にいて、海風を楽しめるのに日焼けは防げ

て美白でいられる。 

これは女性達にとっても、お子様連れのご家族

にもっても、嬉しいビーチの楽しみ方なのでは

ないでしょうか。

 

砂浜に置かれたリクライニングチェアに寝転

んだままで、蟹やエビをオーダーしたり、

冷たいビールを飲んだり、そのままネイルした

りと地上の楽園。

 

優しく充実したサービスが向こうからやって

きてくれるこのビーチ。(時にうるさいけど

売り方もソフト笑 なのでいらないサービス

はいらないよって言える世界)

 

これぞ、忙しい現代に忘れがちなビーチの

最高の楽しみ方。

 

 

仕事帰りにビーチに行くなんて、なんてアク

ティビティな人達だ!と思うでしょ。

違うんです。

 

タイのビーチはシーフードを食べて、とろとろ

お昼寝したりお友達とゆっくりお喋りできる

場所なんです。

 

自分にとってリラックスできる場所をひとつ

ずつ見つけていくことで、人生の彩りを増や

していく楽しみ。  

 

たくさんのお金をかけず(ビーチのシーフード

は安いし、ネイルもマッサージも地元民料金)

極上を楽しむことができる。

心を自由に遊ばせてあげることができる。

 

この世界にはたくさんの美しい海があり、

その絶景を楽しむことができる。

美しい海で泳いで、砂浜でビーチバレーを

楽しむこともできる。

 

でもビーチでの楽しみ方、そして人生の楽しみ

方は人それぞれなんだなぁって思う今日この頃

 

それぞれの場所でそれぞれの文化や楽しみ方が

異なるからこそ、生きるっておもしろい。

 

 

 

 

 

 

夕方の穏やかなバンセンビーチより