白石顧問からの投稿です。
高校の先輩の山田さんの店、
せり鍋は主にせりの根を食べますが、このせりの根が最高です。仙台せり鍋が有名になったのはここ十年ほど、それまでは根っこまで食べていかなったといいます。
仙台せり鍋の名店で知られる居酒屋「侘び助」女将がお店を始める前に全国で食べ歩きをしていたところ、秋田県湯沢市三関地区で「三関せり」に出会ったことがきっかけだといいます。秋田ではせりの根っこを食べる文化があり、「きりたんぽ鍋」ではもともと根っこまで入れて食べられていたそうです。 この文化を知った女将は、約400年前からせり栽培が続く名取のせり農家に相談し、根っこまで美味しいせりを作って欲しいと提案し、それからせり鍋の提供が始まったと言われています。 これが仙台せり鍋でせりが根っこまで食べられるようになった由来だそうです。
という事で、山田先輩が開発者なんです。