~佐竹 真副会長(昭和52年卒)の投稿です~
阿部寿樹選手・観戦応援プロジェクト第1日
一関一高同窓会仙台支部会は6月8~10日、仙台市の楽天生命パーク宮城で、プロ野球交流戦、東北楽天-中日の観戦会を実施しました。
6月というのに雨にもたたられず、天候はまさにナイトゲーム日和。楽天生命パーク宮城には、仙台支部会員らが集まりました。今回は、地元の東北楽天ではなく、ビジター側の中日に所属する母校OB、阿部寿樹選手です。阿部選手の仙台初お目見えとなる8日には10人の参加表明者があり、いよいよその日を迎えましたが、阿部選手本人は出場機会なしという、残念な結果になってしまいました。
この日、われわれはライト側ビジター席に陣取り、サポーターズユニホームを着込んだり、メッセージボードを準備したりして、プレーボールを待ちます。
そして、試合に先立って行われたスターティングメンバーの発表。大型ビジョンに、中日の選手の名が次々と掲示されていきます。阿部選手のコールを待ちましたが、9番二塁のボードに出てきたのは別選手の名前。「え~っ!?」。一同からはため息が漏れ、期待が落胆に変わりました。
スタメンは外れても、いつかは登場すると信じ、与田剛監督に届けとばかりに、メッセージボードを何度も掲げて、試合を見守りました。スタジアムで味わうビールの味もなぜかしら苦いものに感じられました(ただのやけ酒になった!?)。
中日が2-5で迎えた最後の攻撃も2死無走者。東北楽天のマウンドには、抑え左腕の松井裕樹投手が上がっています。となると、セオリーなら右の代打! 「やっと阿部選手の登場か」と、打席を見つめるわれわれの思いも実らず、入ったのは左の根尾昂選手。その根尾選手も倒れて試合は終了し、支部会員は不完全燃焼のままスタンドを後にしたのでした。
仙台入りする前の試合でも、阿部選手は調子がいまひとつ。カード初日から勇姿を見ることはできなかったのですが、阿部選手応援の下に会員有志が集まって、数少ない支部会の活動である観戦会を開催できました。新型コロナウイルスの感染が収束しない中、万全の対策をして集まっていただいた会員の皆さんには厚く、御礼を申し上げます。
仙台支部会 大応援団