令和5年11月18日、私たちは緊急消防援助隊北海道東北ブロック合同訓練に傷病者役として参加してきました。
実際の現場を想定したリアルなものを体験できるのでとても期待していました。
宮古消防署に着いて、救急救命士として働いている方に宮古の消防事情について教えていただきました。宮古の出動件数は他の消防署と比べて多いとのことです。海が近いのでいろいろな事例があると聞き、大変だと思いました。
そして、宮古駅から田老駅まで三陸鉄道で移動して訓練の場に行きました。緊迫した空気から始まり、北海道の消防の方々に対応していただきました。優先順位をしっかりと決め、正確にトリアージを行っていて素晴らしいと思いました。重症の傷病者についての対応も他の隊員と協力しながら適切な処置を行っていて、自分もこのように適切な処置をして病院まで搬送できる救命士になりたいと思いました。
この合同訓練を通して、まだまだ勉強が足りていないと感じました。いろいろな症例に適切に対応できるようになりたいと思います。また、今後に繋がる良い経験になったのでこの機会を活かして、これからの病院実習や救急車同乗実習に繋げていこうと思いました。