壁のASPDについての話です。

 

前回よりももっと深掘りした内容になります。

具体的には、バーサークやクイックオーラといったaspdを上げるスキルのことです。

※体術鍛練や神速の軌跡のようなパッシブスキルの話ではありません。

 

結論を先に言うと、

この2つのスキルはaspd計算に含めない方が強いです。

 

まず、バーサークについてです。

拳盾壁においてバーサークの持続時間は10sです。

つまり、10s毎にかけ直す必要があるということです(=行動の制限)。

また別の記事で解説する予定ですが、ヘイト目的としても同消費mpの鋭敏の舞と違って火力貢献にならないスキルであるため使用価値は低いです。

 

次にクイックオーラについてです。

持続時間が長く、モーションも短く、消費mp0で一見強力なスキルに見えます。

しかし、クイックオーラを使う時間を通常攻撃1回に回せるという視点で見ると一転します。

クイックオーラなしでカンストしている壁と比較すると、通常慣れ1回分の差が生まれることになり、pt全体の火力が下がることがわかると思います。

 

最後に両者共通して言えることですが、aspdというのはバフや装備等の場外で補いやすい要素であるため、限りある戦闘時間の一部をそれに回すのは非常にコスパが悪いです。通常1回分の慣れ稼ぎが大きいかどうかはボスによりますが、このような考え方が壁の精度を上げる上で重要であることを理解してください。

 

どうでしょうか。

今回の内容は今までよりもかなり細かい部分の解説になりました。また、所々で説明不足の内容もあったのでそれらは今後別の記事にて解説します。