壁の役割の一つの慣れについてです。

 

まず優先度の話です。

①ヘイト

②妨害

③慣れ

この順で戦闘中の割合を考えましょう。

ヘイトを度外視して妨害することや、ヘイトや妨害を度外視して慣れに徹するのは壁としては違うということです。

①②を満足した上で、空いた時間を③に回すという意識であることが重要です。

 

次に、壁が稼ぐ慣れは、基本的には通常慣れです。

物理火力3人のptにおいても多くの火力が採用しているソウルハントは魔法慣れ参照になっているため通常慣れを稼ぐのが基本になります。

 

最後に、余計な慣れを入れないという話です。

要はデバフ目的で変な物理慣れを稼ぐのはやめようということです。

判断基準としてはそのデバフが物理慣れ1との差引で価値があるかです。

例)

ヘビースマッシュの脱力は敵の与ダメを軽減してくれる効果がありますが、それは神速3段が当たり前の火力にとって基本的には価値がなく壁が壁のためだけに物理慣れを入れているということになります。

シェルブレイクの破壊はレジスタレットで補っても付与率が50%であり、物理貫通の盛りやすい現環境において物理慣れ1と差引が合わないことが多いです。

※もちろんこれらは一般的に見ての判断であり、状況によってはそれが最適になる可能性もあります。

 

結局何をすれば良いか。

戦闘中に自分が起こしている物理慣れがpt全体として見てプラスになっているかどうか考えてコンボ等を決定する。

暇な時間に通常攻撃する。

 

どうでしょうか。

壁は基本的に火力0ですが慣れの概念を理解すると火力貢献することができる面白い役割です。また、通常攻撃をして慣れを稼ぐという視点も大事ですが、戦闘中に変な物理慣れを稼いでいないか確認することも非常に重要です。慣れに関してはまだまだ説明不足なので今後も別の記事で説明する予定ですが、基本はこんな感じになります。