1,2のワンパク〜新しい日本語のススメ〜

1,2のワンパク〜新しい日本語のススメ〜

1ワードで、どこまで飛べるのか。
誇大に妄想を膨らませながら、つらつらと書き連ねます。
読んでいるうちに、日本語が学べる画期的なブログです。
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僕には親友がいません。
というか親友の基準がわかりません。

親しい友と書いて親友。

それはわかるんだけど、親しい人がそもそも友達な訳で、
親しくない友達って、ただの知り合いじゃないだろうか。

いや、じゃあ、友達の中でも特別仲のいい友達を親友を呼ぶとしてみます。

facebookなんかで若い女の子の写真で、
よく親友って書かれたプリクラが出てきますよね。

やたらと多くないですか。
親友以外にも「いつメン」とか「にこいち」とか。

親友ばっかりやん。
親友ってすごいライトな存在で、
ついに日本は高度成長期、失われた10年を経て、親友量産時代に突入しているのです。

こういう人と人とのつながりを生んだのが、
facebookやtwitterのようなSNSだとか、そんな分析はここではしません。

僕はもっと先、この時代のいちばんの走りを発見したのです。
そう、この親友ブームの仕掛人。
それは、ジャイアンです。

普段はのび太をいじめてるのに、映画になるといい人の顔が出る。
そして、すぐに「心の友」と言って泣きつく。

はっきり言って、今の若者以上の親友力の持ち主です。

自分がいじめてる相手さえ、親友と呼べる。
この感じでいけば、世界中のほとんどの人を親友と呼ぶことができるのではないでしょうか、彼は。

今の若者は、このジャイアニズムを受け継いだジャイアンチルドレンです。
もはや、世の中の女子高生や女子大生はジャイ子です。

このままいけば、世の中の女子を敵に回しそうなので、
そろそろ止めておきます。