ジブリ作品 | ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~

ジブリ作品

ベアリングの日々-ラピュタドイツ版中身
ベアリングの日々-ラピュタドイツ版



ご存知ジブリ作品は『天空の城ラピュタ』です。
これはドイツの本やCD・DVD・文具店などが合体した
大型総合書店ドゥスマンにて夫が購入してきたモノです。

ドイツ語吹替え・ドイツ語字幕付きで価格は15ユーロ
(約2000円)
仕様をみてもわかるように簡易DVDとなってるので
日本よりお安く手に入ります。
日本語オリジナルで観れるのでドイツ語版でも問題ないので
ここで観れるだけでもありがたいです。

この書店、ジブリ作品はびっくりするほど揃っていて
ナウシカから魔女の宅急便・ハウルの動く城まで三役揃い組であります。
わかってるのかいないのか?カリオストロの城も
同じスペースにキチンと入っていたそうです。

平成狸合戦ぽんぽこなんてドイツ人が観てわかるのか?
と感じてしまいますがあったようです。
まぁ、環境問題に取り組む姿勢は
国境を越えてもきっと理解できるでしょう。

中身にいたっては1500円均一で売られる洋画のように
一枚チャプターリストが差し込まれていますが
ここではドーラ率いる海賊団が背景になっています。
再生しておどろいたのがメニュー画面
画面上には分厚い本を開いたような絵の中に挿絵として
飛行船とおぼしき船体が描かれていて
そのプロペラがクルクル回っているのです。

なんともびっくりしました。
日本版ジブリ作品DVDは何点か持っていますが
中でもメニュー画面が動くのは初めての事
(日本版ラピュタは持ってないので日本版でもそうなのかもですが)
だったのでなんだか異国の空気を含んだ上に
新しさも加わった上映になってより楽しめました。


ちなみに表題は「Das Schloss Im Himmel」
Schloss=城 Himmel=空・天空
結構直訳でした。「その城は空の中に・・。」
みたいな余韻を含んだ表現でしょうか

何分未熟なドイツ語理解なもんで間違っていたらごめんなさい。